不適切?と言われたメンドくささ

 不適切な言葉と言葉狩りの間(はざま) – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

 不適切な言葉と言葉狩りの間(はざま) – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

 連休前半の4月28日にあげた「不適切な言葉と言葉狩りの間(はざま)」の内容、冒頭に出た言葉に関してあるグループにリンクを貼った際、そこの管理者かホスト的なコントリビューターから「自分も介護の仕事に関わっていると前置き、ご指摘を受けました。
「障害者という言葉は今は害という言葉が不適切で『障がい者』とひらがなが適切である」と書かれました。『役所でもまだ徹底されない』と憤慨したコメントを書かれました。
 これに対し、それこそ『言葉狩り』であり、使い方は自由ではないかという擁護の方も多く現れました。
 私自身は、『障がい』を使い出していること自体に思い至らず、ビジネスマンなどのマンをパーソンに言い換える以上にスルーしていたことは恥じ入り、情報提供にはお礼の言葉を書き、真摯に反省の意もしめしました。なおかつ『害』を『がい』にひらがなにしたらよいのかという問題は公的に決定した事項ではなく、報道などにも対応は分かれるとも書きました。このことも火に油だったのか、議論を呼びました。
 何か、それでも気に入られなかったのか、それぞれの意見を言われる方が何人かおられ炎上してしまったようで、結局私はそこのサイトから追放とされた感じです。
 ちなみに先月のそのサイトでは、ウケる投稿をしてトップコントリビューターになっていたのですが、以前の投稿もレスポンスも全て見られなくなりました。
 どちらかというと趣味、娯楽系のグループなので、そこに難しい社会問題をリンクさせた私も良くないのですが、一方的に出禁という態度で、一体問題が解決するのかとも思います。
 害をひらがなにしようが、旧字にしようが意味は変わらないので、障害者手帳や障害年金、障害者扶養などのありとあらゆる公的な証書、書類を大金と手間をかけ改めたとしても、やはり『障がい』はいけないから『チャレンジド』にすべきと言われれば、無駄金になり振り回されるだけです。
 そんな中途半端に字だけ変わるなら『しょうがい』よりも『カタワ』でいいよと、障がい者の作家乙武洋匡さんなどはコメントしています。
 ブラインドタッチをタッチタイピングにしろと言われますが、ブラインドサッカーはそのままですし、そもそも窓の日除けをするブラインドもそのままです。日本語は盲滅法など、昔から使われてきた言葉を狩り過ぎているのではと思います。
 不適切という言葉は、罵倒や口ぎたない揶揄など場面にもよることも多く、逆に教訓的で示唆に富んでいる場合もあります。
 いずれにせよ、ネット上の口論も難しいものです。

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