ふるさと納税 寄付は爽やかに

6月から返礼品は寄付金の3割以内に改正

ふるさと増税が、自治体の過当競争になって、地場のものでもなんでもないもの、amazonの商品券とかになってしまっておりました。
6月より、本来の趣旨に戻り地場中心に返礼割合も3割となり、違反自治体は資格を失います。
本来、自分の生まれた実家の自治体が過疎とか、自然災害で困窮した地域に対する寄付の意味あいでした。
一時期、返礼品の人気や還元ランキングまで出て、結局本来回るべき自治体ではないところに、寄付が流れたりもしていました。ファイナンシャルプランナー等のコラムでも、実質2000円負担でリッチな特産品をゲットする方法として紹介されていました。
寄付金控除は所得控除で、配偶者控除や医療費控除と同じく、所得税のかかる総所得をさげて、その税率(収入額による)を掛けた分、節税できます。
その上で返礼品をもらえるわけで、それが高額だったり換金性が高かったりすると確かにおトクでした。

寄付金は本来の趣旨をよく理解

寄付は還付を伴う大事なお金の流れです。日本の各自治体の財政状況を考えても、 間違った趣旨で、余分な支出となるのは全体のためには間違いです。
寄付は本来美しい魂の行いです。
政治団体であれ、政治を良く勉強され、そこに共鳴して賛同されたら寄付するのは良い行為です。
お金の流れという、行いをキレイに爽やかにするか、カネの亡者になって醜くなるのかは、自分の心がけです。
収入の多い方は、所得税が4割くらいでようから還付を考えると見かけの6割負担で、被災地自治体支援などをチョイスできるのです。
そんなに所得の多くない方が寄付金を出しても、控除される金額は多くはありません。でも、間違いなく美しい行為です。
保険の見直しとか、ちょっとした土日の銀行引出しは止めるとか、普段の支出見直しで、寄付金に充てる。それは人生を美しいものにして、新しいチャンスが来て天使が舞い降りやすくなります。

ご自身・ご家庭に合った保険プランをきっと見つけられる

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