人生100年 女性はいくつまで働ける

働ける時代 女性はいくつまで働けばいいのか

女性はいくつまで働けくべきなのか。
男女に差はないとはいえ、女性なりの問題もあります。
職業には貴賤はないのですが、かなり高齢の方が体力もいるビルやマンションの清掃に関わっておられます。頭の下がる思いです。またその年になると隠居してかえって身体が動かなくなってる人もいます。
男女雇用機会均等が進み、女性の管理職登用も増えました。産後や育児、生理やつわり等の休暇もそれなりに取得できる職場は増えています。
いくらか前の時代には、考えられなかったほど、女性が働き続けられる環境です。
大河ドラマ 『いだてん』で大正時代の女性師範が出てきていましたが、スポーツはもちろん、職業婦人など稀有な存在の時代が100年ちょっと前。
昭和60年頃、私が社会人になって、OLという言葉ができましたが、まだ20代の人がほとんどで、30前後でお局とか言われ煙たがられまして、女性で定年を迎えようなどという人はいませんでした。
結婚して辞めるか、出産して辞めるかの時代でした。
逆に雇用関係は切りにくくなり、女性は定年とか健康上の理由を除けば、いつ辞めるかを悩む時代になりました。

雇用側も条件をつけないと終身雇用は維持できない時代に

とはいえそういう面では、年金問題や定年延長の囁かれる中、女性の雇用条件も変化するかもしれません。
セクハラとか女性蔑視ととらえられやすいので言葉も難しいですが、体力面を除いても所謂女性アイドルであったり、若い時期が華という職業はあります。
キャビンアテンダントや、アナウンサー、アパレルや化粧品、エステなど、情報感度も含め余程の技量がないと若い時期が旬になります。
経験と年齢によりスーパーバイザーやトレーナーなどに回っていくかもしれませんが、職業としては管理系に変わります。
これはアスリートなど体力中心の職業で、男女共通の問題なのですが、若い頃にすごく注目を浴びると、育成とか教育、管理や事務などの地味な裏方に回ること自体がすごく苦手になる方がいます。女性の場合とくに華やかさとのギャップが大きくなります。これは言い方悪いですが、一昔前でいうと受付の女性が笑顔だけでチヤホヤされていたのが、時がたつと厳しくなるようなのと似てはいます。
最低限の事務能力とアウトプット能力を磨いておき、仕事の棚卸をしておけば防げる可能性は高く、経験を活かして重宝されます。
今だけに使いきってしまうような生き方ではダメです。 自分を次の時代のために、客観的に振り返り自分に投資できるか。そのために金銭的な貯蓄も必要です。


いくつまで?誰のため?

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