家呑み    #東北復興

昨日は5月にしては寒い一日で日本酒が呑みたくなり伏見大手筋まで行きましたが、利き酒ができなくてどうもしっくりくるお酒が見当たらず。
御池まで戻って「やまや」東北の一押し「雪の松島」純米吟醸を購入しました。
東北有数の景勝地、松島がイメージできる。きりっとした中に甘くフルーティさもある微妙な辛口です。
伏見とはまた違った、また他の東北の酒や新潟の酒とも違う雰囲気があります。
宮城県もコロナもまん延したまま。あの震災から10年の今年も大きな地震がすでに2度ばかり起こっています。
10年前、3.11、日本はまさに非常事態で、テレビも娯楽番組もCMもなくなり被害状況を伝えていました。それに比べると。コロナ禍というのは感染症として警戒はしなくてはいけないのですが、オリンピックの是非や、コロナの自粛と経済との並列が議論されるだけまだ平時の中の危機なのでしょう。
オリンピックも招致には「復興五輪」「簡素な五輪」という言葉を使われましたがまた東北の人は裏切られ利用されただけと思ってしまわれているのか心配です。
オリンピックの誘致や開催に多額のお金が要り、儲ける業者などの輩がいるのは分かりますが、もはや開催すら微妙ですが、オリンピックの開催が、東北を目に見えるような形でできれば持続可能な形にして何か支援をする形にはできなかったものでしょうか。
あの震災から東北の人達、今も復興に尽力する人、避難生活に難渋する方。生き抜いた街を微力ながら思い、応援していきたいと思います。

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