リーダーに求められる未来に残せる情熱

『一時の成敗は長い人生、価値の多い生涯に於ける 泡沫のごときものである』

幕末から明治維新、日本の近代化の立役者の一人、渋沢栄一が注目された年です。農民から官から民に戻り、多くの会社の設立にも関わりました。
当時の日本の現状を憂い、諸外国に学び、長く日本に残せる基盤を築いた功績を私も今年になって、ドラマや鉄道関連の特集で知りました。
翻って現在の日本、政治家や官僚、経営者にどれだけ未來に残せるものを考えてる人がいるでしょうか、
特に政治家、目の前の選挙の当選、自分の立場や権力が続くことが目的となって、さもその論理が当たり前のように罷り通っています。
政治の課題は本当にわかりやすく山のように積みあがっているのです。それを解決していく、きわめてシンプルな動きができにくくなっているような気がします。
一度の落選や挫折等、まさに泡沫だと思える人にリーダーになって欲しいものです。

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