アフターコロナのグローバリズム

 太秦広隆寺,久しぶりに弥勒菩薩を拝みました。国宝第一号となった、穏やかな優しい顔の仏様です。
 コロナ禍で乱れた世の中救済を願いました。
 11月後半に入ってこの土日、祝日と観光地、ターミナルもかなりの賑わいで、宿泊、観光、飲食と概ね8割方戻っているそうです。あとは、平日のお客様がインバウンド時代ほど戻るかが課題のようです。
 海外旅行中心の旅行会社に勤めるムスメや、里帰りで一次帰国したい海外邦人は、水際対策緩和も熱望してます。
 しかし、土日はこれ以上お客さんが来ると宿泊予約が取れない!バスにも乗れない!大渋滞!観光地満杯!のオーバーツーリズムの悪夢も甦ります。
 外国人が器以上に観光に来ることは、必ずしも日本に利益ばかりを生んではいないとも思います。テレワーク時代、旅行会社も、バーチャルツアーや、海外オフィスビジネス代行など新しいジョブを生み出しているようです。
 運輸や観光等はより専門性を特化したシュリンクした業界になるかもしれません。
 アフターコロナのグローバル社会は以前とは少し違うのではないかと思います。

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