国政を担うのと、地方自治や企業経営は違うのか

 コロナ対策だけ見ていると、2類相当から5類へとの提言や、緊急事態宣言への柔軟な対応などを含め、各地の首長にも骨のある人が多いことが分かりました。
グローバルな交渉では、民間企業のトップに立つ人の交渉力には感服するものもあります。

 国政を任せたらとも思うのですが、もちろん国政ともなると外交や防衛はじめ、国内外幅広いバランスも必要です。
 それでも比較的若い知事や市長、企業経営者の痛快な言動や発想を見ると、国政改革に若さと既成勢力に組しない無鉄砲は必要だとは思います。

 直接民主制ではないので、大統領のような絶対権限を持てないのが、日本の首相の難しいところです。大阪で一時期人気のあった橋下徹も、あれだけの人気をバックに改革をし、既存勢力からは命を狙われるほど嫌われました。

 今の日本で現実的に30代後半から40代くらいの比較的若い働き盛りの人が、権力を握って全世代から受け入れながら日本の舵をきれないものかと思います。
 そんなスーパースターのような政治家が出てこないと日本は厳しい未来を避けられません。
 政治家国会議員というものが、世襲のムラになり、年功や当選回数、派閥の力で、専門でもないのに大臣になっていくのはやはり異常ととらえ、変わらないとこの国に明るい未来はないでしょう。

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