大金持ち 小金持ち 給料は安くても投資で長者になれる

 プロ野球のドラフト会議がありました。この時期は逆に、多くのかつてのドラフト入団者が戦力外通告、馘を宣言され引退に追い込まれる時期です。
 アスリートやテレビに出るような職業は目立つため中高生の憧れの的になりやすいですが、実現確率、現役を続けられる年数、所得水準を考えたら、経営者を目指す方がよほど確率は高く堅実に近いです。

 それにしても、ちょっと前から議論してた250万の年収を嘆き、1億円貰う人に恨みつらみを叫びつぶやく人。
 本当に真面目に働いて年収250万円ということは、賞与(あるのかないのか分からんが)手取り月10万円台というところかと、頑張って10年以上働いて40歳以上でこれは、哀れというのでしょうか。頭悪いというのかなあ。それで真面目に働いているというのが、ワタシ的には良く分からないなあ。

 月10万や20万、副業や投資で楽に稼いでる人は多いです。

 プロの一流アスリートは完全に無理で医者にもたとえ経営者にもなれなくても、投資により資産を増やすことができま、気のきいた副業で多少努力すれば10万くらい稼げます。それも日々、自分の仕事で収入を得ながらです。

 世界のトップはジェフ・ベゾス(米アマゾン・ドット・コム創業者)で、資産額はおよそ20兆円である(数字は全て日本円に換算した上での概算。以下も同様)。2位はイーロン・マスク(米テスラ創業者)の約17兆円と続きます。長年このリストのトップに君臨してきたビル・ゲイツ(米マイクロソフト創業者)はいまだ4位につけており、その資産額は約14兆円です。日本人の中でのトップは5兆円の資産を持つ孫正義(ソフトバンク創業者)、そして柳井正とその家族(ファーストリテイリング創業者)、滝崎武光(キーエンス創業者)というところです。

 持ち株の価値上昇と配当によって富を築いたことにあるとは思います。孫正義が会社から受け取る給料(役員報酬)を30年分足し合わせても、とても5兆円には届かない計算です。創業者が何と言っても儲かります。それと、資産を増やすのは給料ではなく配当、投資だということです。

 お金持ちだから、有利な非公開の株や信託の情報が手にできるのかというと、必ずそうとは言えないし、騙されたり判断ミスで損をしている時もあります。自分の所得の中でどれだけ、投資に向けられ、情報をとって賢く増やせるかです。
 つまらない仕事、ブラックまがいの搾取されているような給料の低い仕事でせっかく手にした、なけなしの所得と時間を、安い酒と食事、つまらない娯楽とその呟きで、費やしてしまっているので浮かばれません。

 副業だって、少し頑張ってスキマをみつけ、努力すれば、今の時代何でも高い授業料払わなくてもネットで教えてもらえます。情報が公開され、公平にみんなの手に渡る時代です。そこをうまく選ぶのがコツですが、保守的で消極的な人はこれができないのです。頑固な真面目さというのでしょうか。

 今は副業が認められる時代です。身体も心もハードな仕事かもしれませんが、週休2日ぐらいはたいていの企業ならありますし、毎日毎日残業といこともないでしょう。

 本当に余裕ができるほど資産が増えれば、年間のVIP席でも、プラチナのファンクラブ会員でもスポンサーにさえもう何でもなれます。監督やオーナーに物申すこともできます。
 残念ながら、年収250万資産ゼロ近似の貧乏人がいくらファンクラブやめるといっても、オーナーは痛くも痒くもないのです。スタジアムにもいかず、テレビやネット、試合の結果だけで「勝った負けた」とわんわん叫んで、叫ぶのは自由でも居酒屋限定の「ファンもどき」にしかなれません。

 何か気持ちも行動も入れ替えて、人生をどこかで変えないとつまらないままです。年収300万とかは楽に脱却しないと、ベゾスやマスク、三木谷が妬ましくて腹立たしくて、安い居酒屋や生産性実現性ゼロのネットで呟いていてはダメです。愚痴ることも、批判もできないのかとかそういう意味ではなく、お金をたくさん儲けている人は幸運なだけではなく、少なくとももう少しスマートに人生を考え努力しているということと、誰にも可能性はいっぱいあるということです。

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