この本に関しては、
【Amazon概要レビュー引用】妊婦がお腹の子が女の子だと知ると中絶するという話を耳にして衝撃を受け、綿密な調査を重ねてその真相を明らかにしたのが本書である。人口統計上、中国の子どもの男女比が不均衡であるのは確かであり、その傾向はインドやベトナムなどアジア全域、さらには東欧にも広がっている。その直接の原因は男子が跡を継ぐ家父長制や男性優位の社会背景であるが、安易に胎児の性別を判断できる技術が発達したこと、そして人口爆発による危機を回避するための人口抑制策が推進されたことなど、欧米諸国が深く関与していることを著者は洞察している。そして男女比不均衡が引き起こす社会問題について、外国人花嫁、売春婦の人身売買、暴力犯罪の増加など、赤裸々な実話を交えてその深刻さを訴える。
以上
少子高齢化の日本をどうするかという話を当ブログに書いていました。結婚へのさまざまな制度強化、そのときは母親としての女性へのリスペクトや援助を増やし、子だくさんのビックマザーを増やせばと論じました。
この本の内容が全て正しく統計的に当てはまるか謎ですし、欧米諸国関与説はやや陰謀論もあると思います。何せこれらの国の人口は激増しています。人権人権という欧米や日本が、男女平等でも少子高齢化で人口減では、もはや世界人口で多数決したら老大国は負けてしまいます。
ちょうどインドが世界一の人口になるとかなったとかいう報道も出たので、インドって何で人口増えてるのかと調べると、どうも女性優遇とか母親に何か優しい制度があるかというと、とんでもないようです。
たまたま別案件でアラブ、イスラムのドキュメンタリを見ていて女性が映像にさえ映らないことに少し驚きました。
女性の人権やLGBTなどいろいろ言われますが、この報道自体、欧米中心のことなのであって、イスラムやインド中国合わせて、世界の人口の半分は、女性は男性と対等な人権もなく優性すらないのを、愕然と感じました。中途半端な人権意識、男女平等、女性の社会進出が少子化につながるなら、、、さすがにこの結論は書けないものです。
そんな社会にも、人口を増やすヒントが実はあるのかもしれませんが、とても日本や欧米では難しいことなのでしょう。