梅雨らしい梅雨?

 梅雨入り梅雨明けの宣言も難しい上、宣言したからその通り雨が多いとか晴れるというものでもないのがこの季節です。
 気象庁や気象予報会社の天気予報が当たる確率は実は近年目覚ましく向上しています。昔は当たるも八卦当たらぬも八卦の代名詞だったものが、翌日の予報なら9割近く当たっているのです。
 ところが1年の中でも、予報が難しく、当たる確率が下がるのが6月7月だそうです。ちょうど梅雨の時期です。この時期は7割以下に精度が落ちます。梅雨前線が日本周辺にいて、南北に動き、東西の通常の気圧の流れとは複雑な要素がからんで、天気が変わります、そのため、梅雨時期は雨の確率は高いものの、降らない日もありますし、その雨の量も予想が外れて少雨の時も、災害級の大雨や落雷のケースもあります。


 この時期は晴れると紫外線も強いので、男性でも晴雨兼用の折り畳み傘を持ち歩くと便利です。男性で日傘というと昔は抵抗もあったようですが、日焼けのシミなどもですし、熱中症や熱による疲労も考えると傘や帽子で頭や顔はガードするにこしたことはないです。紫外線は曇りでも強く、日焼け止めも忘れないことが大事です。
 突然の激しい雨も、最近はスマホアプリの雨雲レーダーで動きは分かるので、災害はもちろん、ずぶ濡れになるならしばらく雨宿りするなどの回避はできるようになりました。
 梅雨らしい梅雨と言う言葉も変ですが、むし暑く雨は予想しづらいのが梅雨の季節です。真夏にカンカン照りの猛暑が続くと、少しは夕立でも来いと勝手に思いますね。その梅雨明けももうすぐです。

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