
役所などの公的機関に勤めてはじめって知ったステーショナリー。
ハンコそのものが民間では絶滅というか、廃止に近づく中、比較的大きな文具売り場の隅にはあり、売っています。朱肉を内蔵してワンタッチで、いわゆる三文判でも楽に捺印できます。
いわゆるシャチハタといわれるインク内蔵のスタンプ式のネーム印と同じメーカーが作っていて笑えます。
今は宅配便は、サインやスマホにタッチで印鑑不要が多くなり、公的機関だけかと思います。
一部は出勤簿が自動化しかけていますが、今だにハンコのところもあります。
そのハンコが、基本ネーム印不可なのです。
三文判とどう違うというツッコミはありますが。そういう決まりなのです。その他、いろいろな確認の書類、郵便、その訂正などにハンコが必要です。
大量の書類や発送物にハンコが必要な場合、これが重宝します。
いつまでその制度が続くか不明なので、詰め替えインクは買いませんでした。
しかし、それはさておき、まだまだ実印を使う重大場面は代替が効かず使用機会は減るとは思えません。認印の廃止はスモールスタートで、大きな変革へのトライアンドエラーかと思いましたが、全く先の計画はありません。
一般の方でも相続、土地の登記等で使う実印が当面なくならない感じで、そういう面ではハンコ文化健在、値段の高いハンコは無くならないでしょう。