感謝して恵方巻

 昨日は、自宅マンションの管理組合理事会で修繕積立や管理費の改定問題で遅くまで話をしていました。
 時節柄か、家計も苦しいのだが、管理費会計の具体的な勘定科目を見れば値上げもやむなしというのが理解される感じです。また、地震、浸水など大規模災害への備え、ネット環境やEV、8Kなどさまざまな対応も必要となってきています。15年前は漠然としていた予想が現実に予算として挙がってくるのです。
 能登半島での大地震の被災地を見ていると、ある程度予測がつきながらも耐震やら防災までに手が回っていない、個人としての備えの不足があります。また、同時に国土軸の強化とは言いながら、この地方のインフラ、ライフラインの防災が弱く、国家としての備えも足りていないのが浮き彫りです。
 備えをするにはお金が潤沢に必要であり、起こらないかもしれない災害のために、立て直し足り補強をして備え、保険にも十分入っておくことができないのが日本の多くの地域の現状かもしれません。

 おこるべくして起こった不運、幸運にもこうして不自由なく衣食住が保たれ、節分の慣習を過ごしていることを幸いと思い、被災地の人に心を傷めます

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