悲しき女優の死

 最近は女優というとやや不適切となるそうですが、私らの子供時代の美人女優の典型だった俳優山本陽子さんが81歳で先ごろ亡くなられました。
 現在だと、北川景子さんとか、広瀬すずさん、浜辺美波さんとかまあ一人には絞れないけれど典型的な時代を代表する、子供にとってはキレイなお姉さん女優でした。
 昨年末まで長年CMを勤めた海苔の会社を訪れるなどお元気そうで、彼女の場合不幸な人生とは言えないしょう。詳しい晩年は報道程度ですが、特に若い頃、元気さや美貌が印象的だった人の老いと死の報道は胸が締め付けられるようなものがあります。
 俳優さんやアスリートの中には、やはり若い頃チヤホヤもてはやされ、恋愛も遊びも自由でイケイケだった反動の悲しい晩年、地味な晩年というのもあります。、最終的には独りで孤独に晩年という人も報道されます。
 少し時代外れますが、大原麗子さんもやはり、時代を代表するような俳優さんでしたが、結婚運も良くはなかった感じで孤独死のような形で以前報道されました。
 もっと不幸な感じだったのが、若手時代は清楚な美人役で国際スターとも言われた島田陽子さんも、後年は借金で汚れた仕事もされ、寂しい晩年で病死されています。
 時代が変わり、比較的若い頃に俳優をやめ同僚の俳優、一般人、政治家や実業家の富豪と連れ添い幸せそうな人もいます。最近のアイドル女優は若く元気で美しい姿を人々の記憶に刻み、優雅に年齢を重ねていかれるのかもしれません。

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