結構絶滅危惧職?になる化粧品の美容部員さん

 昔の職場仲間と話すとやはり、時代の流れが急なことを思います。
 美容部員さん、今は洒落たカタカナの名前でビューティなんとかになりますが、若いころはその人たちをパートナーにした仕事がメインでしたから、今その仕事がなくなりつつあるのにはわかっていても驚きというか寂しさを感じます。
 最後にもソフィーナを担当して、なぜかそちらの女性のフォロワーが多く、リアルでもお声がけされて恐縮するので、あまり機密的話はできません。
 これはもう私が化粧品メーカーに勤めていた時からですが、親会社的にはカウンセリングでお金のかかる販売員は、百貨店ブランドや集客のあるモール、ごく限られた専門店などだけに派遣する方針でした。かつては商店街の薬局や化粧品店でも派遣してたり、ドラッグストアやGMSにも入ってましたがもうそんな時代ではないのです。
 元々、プチプラコスメ、セルフメイク系はお客様が勝手に情報を掴んで買います。カネボウのコフレドールもかつてはシーズンごとのプロモーションを展開していました。資生堂のマキアージュと並ぶメイクブランドでシーズンごとに新商品を出し巨大プロモをした2大メーカー競争時代の名残を残していました。数年前にはネット先行の限定品を店頭で販売するなどの戦略にシフト、やがて目立ったプロモは無くなり、ブランドが縮小して廃止の方向のようです。
 メガヒットを産み、有望タレントを産んだ昭和の2大メーカー時代を知る人にとっても驚きでしょう。
 もう、マスメディアで中価格帯のメイクブランドを宣伝して、店頭で買ってもらう時代はとうに終わっていたのです。
 昨日、改めて聞いた話だと、余剰の販売流通の美容部員さん(ビューティカウンセラーとかの名前)は、多業種に出向しているケースもあるといいます。コロナ禍が明けても、時代の流れは止められないのかと思いました。

シリアのアレッポで作られていた石けん

 先日この石けん製造現場を描いたドキュメンタリー映画を鑑賞し、ご紹介もした。↓
 シリア内戦や、その後の地震被害への支援の話はさておき、映画の中身は、広い平面の床に石けん原料のオリーブオイルを流し込み、この厚さに均等になるように固める工程を延々とえがいたやや退屈なものでした。ときおり食事や買い物の場面が入るものの、アラブのむくつけき男たちが、オイルを煮込み、床に流し、固まると数人かかってスケートリンクを平らにするように、何度も歩いて均します。そして、このサイズに均等に切りロゴをいれていく、ただそれだけのシンプルな長いプロセスでした。
 シリアを代表するアレッポの地場産業でした。トルコや他の地中海側でも作られていたものが他では衰退して、このシンプルな伝統的技法はシリアのアレッポだけに残っていたようです。
 映画の後のシンポジウムでは、なかなか入手が難しいようなニャアンスでしたが、ネットでは簡単にしかも安価に手に入ります。送料こみでも500円前後でありました。amazonなどで送料無料なら更に安いでしょう。
 これで天然素材だけなので、いい買い物です。
 洗顔は本格的に日本で輸入販売するには、厚生労働省の許認可が要り、難しい問題はあります。国内の化粧品メーカーで高額の商品を売っていた頃なら顔を顰めていたかもしれません。
 国産でも安いものもありますが、なんだかんだ泡立ちをよくするとか、保湿力を高めるとか、界面活性剤、保存や防腐の薬品も入っています、薬草やら生薬系を入れて効能効果を謳ってかなり高額になるものもあります。顔料などのメイク類を落とす泡立ちやクレンジング機能はある程度必要ですが、基本的には洗顔料は水で洗い流すので高価なものはそれほど必要はないは前から思っています。
 洗顔も人により、合う合わないはありますが、価格的にはチャレンジしても損は少ないもので、遠い異国の製造者を想像して楽しめます。

ウクライナは報道しすぎ、シリアやスーダン他の国は

シニア向け男性化粧品

 昭和57年に化粧品を中心にした会社に就職しましたので、愛社精神というかまあノルマもありさんざん自社の化粧品を使い続けました。

 カネボウの男性化粧品というのは、もう今や細々となり、それでも根強くオールドヘビーユーザー向けに作り続けてはいます。男性化粧品の市場はいつの頃からある程度の若い年代向け中心に資生堂とマンダムに席捲されてしまいました。

 ギラギラした整髪料と、鼻にくるキツイの臭いのブランドはアイテムも含め老人向けという感じでしょうか。香取慎吾が10代の頃、若い世代だと思っていたSMAPも解散し、その下のV6が40代のアクティブエイジ向けという、ニベアメンのCMをやっているのですから、時の流れは早いと思います。

 花王もマンダムも40代、50代を狙った、育毛を含む男性化粧品を結構売り出しています。ある程度お金を持った世代で、対外的な仕事のためにもアクティブで若さに拘りたい心理にミートしています。

 現役をほぼ引退しているような昭和の世代でもやはり多少はルッキズムを気にするのでしょう。

 昭和のオヤジ世代にとっては、今年も訃報が心に沁みます。アントニオ猪木もとうとう亡くなりました。
 それでも生き続ける60代、70代も肌を若々しく保つ化粧品は、ぜいたく品か微妙なところです。

真を写す「写真」,真を誤魔化す「化」

 昔、化粧品の仕事をしていたのでメイクアップのアーティストと多少つながりがあるため、ハロウイン時期になると、やたら不気味な写真がドヤと送ってきます。

 メイクも撮影もプロですから、そこはもう本物のゾンビやら、全身怪我まみれやら、不気味なのが完璧にできています。

 素人が写真を撮ると、変にリアルにうまくメイクで仕上がった顔になりません。光の加減で隠したかった、皺や顔の凹凸を浮き上がらせ、ホウレイ線やクマを目立たせてしまいます。老けてたり、疲れてたり、あるいは整形しているのがわかるような「真」が映ったような感じの時があります。

 男でも免許証や社員証など長く見せる写真が写りのいいものに超したことはありません。私の知り合いの女性で、まあこれには時間とお金をかけてる人がいました。でもまあ、修正やらにこだわっても、それは普段他人が何気に見ている自分の姿が隠せないので、しかたないことです。それよりも、自然に健気に老いることが一番だと言いつつ、まあ化粧品を売って、見せかけの美しさを誉めて愛していたものです。

しょせんは、「化」は誤魔化しなのか、それも「真」なのか分かりにくいところです。

秋雑感:若くありたいと思う気持ち

 昨日会った人が、今年は紅葉を見て秋を楽しむ穏やかな時期がわりと長いのではないかとつぶやかれました。暑い暑いと感じていたら、急に寒くなるような駆け足さがないのと、コロナでの規制が緩んだせいもあるのでしょうか。

 伸びてきた髪をカットに行き、後は近所をウォーキング程度で、Jリーグの最終節のサッカーを見ていました。最終節に優勝もACL圏も残留と降格チームも磐田の降格以外決まっていないスリリングな展開でした。我が地元京都サンガもスコアレスで進み、アディショナルタイムまで点を取れば残留、負けか引き分けで清水が勝つと降格というギリギリの状態が続きました。結局清水が逆転負けで自動降格は免れたものの勝ち切れずにJ2と来週のプレイオフに回りました。

 カットすると白髪が目立ち、特にもみあげや耳の周りの短い部分が気になるので、夜は白髪を何とか黒くするリライズという古巣花王の毛染めトリートメントです。

 父親が結構若くして、オデコから髪が少なくなったので意識してトニックなどの育毛剤を欠かさなかったためか、髪の毛も多い方です。黒くするのは、もう癖か惰性か、見栄なのでしょうか。やはり、髪の毛が黒々とあると遠目に元気で若い印象を与えます。まあ近くで目の下や頬の皺やたるみの良く見える自分では老けているのが良く分かるのですが、そこまで他人はみないのでしょう。夏だけでなく春先や秋にも日焼け止めは欠かさず、化粧水と保湿系のクリームを使うのは長年の商売柄ですが、今はそこにはそれほどお金はかけない安いものです。

 歌手の方でも、友人でも比較的若い頃から、スキンヘッドで通す人もおられますし、逆にずっとカツラという人も知っています。髪の毛は割と重要な第一印象ですし、その選択って結構人生で重要な部分だったのではと思います。ごまかすと言うと悪い印象ですが、それで自信が持てたり、相手に好印象を与えられたのならそれも良かったことですし、ありのままで堂々と勝負できた人もまた素晴らしい人生だと思います。

 女性の場合も薄毛もありますが、まあ髪の毛だけではない装いやらいろいろ難しい点は多いです。いつまでも美熟女的な人も良く知っていますし、可愛いというか元気なおばあちゃんになる人上品な年配になる方、それぞれおられます。何が正しいのではなく、それが自分の選択であり、居場所に合って入れば良いと思います。

 

 

ルッキズム 女性に向かない仕事 女性しかできない仕事

 最近は男女雇用均等、平等、ジェンダー差別も禁止が叫ばれています。女性だからできない仕事はどんどん狭まり、世界的にも宗教の司祭など、一部です。難易度は別にして、日本でも禁止されているのは一部の工業や鉱業の作業、大相撲の力士や行司などぐらいになりました。

 体力的な面で向かない仕事はあるでしょうし、それぞれ男女比率が均等でないような仕事もあります。

 最近は就職でのプチ整形当たり前、外観重視の傾向は強まっています。ミスコンうんぬんとも言われますが、アナウンサーや有名企業の新人見てても特に女性は、アイドル集団と見まがうほどになっているのが現実です。

 こういう発言自体、男性目線で公には今NGなのでしょうが、ある方がビジネスの世界で、「男性社員の方が外見が良くて仕事ができないときの失望度が大きい」と言われています。たしかによく言われ耳にしました。

 男性も、異性の上司や取引先、同僚で男性のルックスやフェロモンを使ってる人もいるのですが、「女性ほど『姓』を武器にできない」ということなのです。

 これは、男性目線だけでなく、女性で経営陣や営業トッブにまで上り詰めた方などの、実力ブラス女性のチカラでここまで来たという発言などからもわかります。

 時代とともに、変わったところもあるでしょうが、昨今のルッキズム拡大の時代で、無くなってはいずむしろ拡大していそうです。

 いずれにせよ、仕事や生き方に外観だけがいつまでも通用するものではないのです。アスリートの世界で若さと体力もとにガンガンいけたのが、やがて技巧やデータ分析なども必要になり、それも通用しなくなって引退するような流れと、似てきます。

 NHKラジオで今かつてはテレビのニュース番組や紅白などで花形だった女性アナウンサーが、ほっこりとした午後のカフェのような番組MCをやっておられます。そうやって生き残るのも、したたかに女性を使ってきたかはわかりませんが、誰も見てはいないややマイナーなAMラジオの場面こういう生き方何だなぁと、感心します。

 ワタシの勤めていた化粧品メーカーなども、女性は、本当に年齢不詳にいつまでも美しい方が多かったです。それはそれで、ターニングポイントが難しいお悩みはよくお聴きしました。今はどの業界も多くの方が、入社以前に化粧は熟練してる時代に入り、競争の激しさは増しているのでしょう。ちょっと散逸したはなになりましたが、男性目線で申し訳ないですが、女性の頑張りを応援しています、

日焼け止めでもSDGs #ALLIE

 花粉症もピークだが、寒暖の差こそ激しいが3月は紫外線量は一気に夏並みになります。
 外出時には日焼け止めをしておかないと皮膚の老化は確実に早まり、皮膚がんのリスクも高まります。
 比較的低価格の1,000円未満の国産商品もUV機能が優れ耐水性や安定性も増した中、この10年大手のブランド品は差別化できず方向性は難しくなっていたように思います。最近の高価格帯のサンスクリーン日焼け止め高価格帯の市場はニッチなニーズを狙いだしています。
 カネボウはタイやハワイ等のビーチでの規制にも対応した商品でSDGsの花王グループ戦略らしい遡及で、かつてほどのブランドパワーはない中ポイントをついてスマッシュヒット商品になりかけているようです。
 モデルは人気上昇中に演技派若手女優、古川琴音。久々に資生堂アネッサモデル小松菜奈と日本の人気女優対決で、往年の資生堂カネボウライバルらしい興味もあります。
 画像リンク著作権ありかな。宣伝してるのでご容赦ください。

商品設計 | ALLIE | カネボウ化粧品 (kanebo-cosmetics.jp)

美白の決め手は日焼け止め


色白は七隈隠すとか言われ、美人の代名詞です。
白くなりたいということで美白成分配合の化粧品ブランドも良く出ています。しかし肝心の日焼け予防というと、どうも夏中心のかたが多いのです。
しかし、最も効果的な美白は年中サンカット日焼け止めクリームを塗ることです。
どうしても春から夏の日差しの強い季節だけのケアのイメージが強いですが、これはレジャー紫外線ともいわれるUVBの印象が強いからです。実際には赤くなるUVBではなく。曇りの日や部屋の中でも降り注ぎ肌を黒くするUVAへのケアが大事です。
UVAは紫外線の9割を占め年中降り注ぎます。
騙されたと思って、冬でも毎日日焼け止めクリームを塗ってください。一冬超えるとかなり劇的な違い色白美人が生まれます。
日焼け止めクリームの質はどんどん向上して、肌の負担も少ない高機能なものが手ごろな価格になっています。肌にあったものを使い、シミを薄くするなどの高価な美白シリーズより廉価で確実な実感が得られます。
化粧水、美容液も肌内部のメラニン色素機能に作用するなどメカニズムを謳うのはコスパは良くありません。ハトムギやビタミンC程度で十分です。
長らく大手化粧品メーカーに勤めましたが、最強の美白はこの方法です。

ラッキーカラー 【占星術:コスメ】

ラッキーカラーはあるか

12星座占星術でテレビなどでラッキーカラーやラッキーアイテムが毎日紹介されます。
多分に暗示的な心理占星術の部分もありますが、何らかの綿密な根拠と計算があってホロスコープをみておられたり、霊感やインスピレーションの強い方がやっておられると思います。
着ていく服の色や口紅などの色に迷う時もあり、朝のテレビの占いコーナーのラッキーカラーは役立つでしょう。
爆弾のコードを切るのに赤か青かってのは、ドラマだけの話でしょうが。
今日一日のラッキーカラーで自分を装えば、自信が湧いて良い活動ができる一日になれそうです。
占星術師は心理カウンセラーでありアドバイザーです。ラッキーカラーのアドバイスは心強いかもしれません。
正確には12星座だけでなく、誕生日誕生時間と場所のホロスコープとその日のホロスコープから、詳しく見るのでしょうがなかなか個人個人でそこまでは、煩雑になるのがたまに傷です。

統計をとり、身だしなみを整え、自信をもってカラーを決める

過去の自分の成功した日、不調に終わった日のアイテムや使った色を自分なりに統計をとるのもいいでしょう。
失敗に終わった時も、色や服が悪かったのではなく原因を良く考えれば、他にあり服や色は最悪からは貴方を救っていたのかもしれません。ポジティブに考え、自分の好きな色や服を決めましょう。
いわゆる『勝負服、勝負色』です。
口紅などのポイントメイクに関しては、その日の顔色、ベースメイクとのバランス、ヘアやアクセサリーや服とのバランスも考えたトータルで考えます。
女性はとくにルーティンで、めんどくさがらず毎日が勝負と、メイクやファッションをカジュアルにリーズナブルに楽しんでください。
口紅やネイルなどは特にいろいろ揃えて、自分のファッションや、会う人との相性を記録して次の参考にします。
高級品だけでなくプチブラやEコマで買って、普段選ばない冒険の色や、和風などいろいろチャレンジしてください。
そこに運の流れを引き込むチャンスは生まれます。
もちろん、だらしなく、派手な色を塗ったり派手なファッションで装うのでなく、普段着でカジュアルでも一日のはじめは凛と整えます。
私は男性ですが、長らく化粧品の会社に勤めてました。少し顔が赤らんだ肌でだったので日焼けや二日酔いとか言われたのですが、グリーン系の下地やBBクリームを使うことで解消して、自信が持てました。くすみやシミシワが目立たなくなると10歳以上若く見られることが増えました。
女性の場合はとくに、しっかりした身だしなみ、弱点のカバーとともに、自分を守り主張する色を、口紅、シャドウ、ネイルなどに使うことで一日が華やかになったり、幸運が舞い降りたりします。男性は口紅まではいかないかもしれませんが、服はもちろん、どこかで好奇心から色を使うことがいつまでも若さを保てるパワーの源です。
若く見える元気な人には、天使が舞い降ります。

#上羽絵惣#子ぎつね便り#胡粉ネイル#マニキュアhttps://www.gofun-nail.com/

太陽と日焼け止め【全員&獅子宮】

最も影響のある天体:太陽

おそらくどんなに太陽の恩恵の少ない極地や、夜の活動だけの人でも昼と夜、季節を感じる太陽ほど存在の大きい天体はない。
地球は太陽の周りを回る惑星であり、その影響はそこに住み生物にとって計り知れないほど大きい。太陽が支配星になるのはしし座、エネルギッシュな獅子宮。その他全員、そもそも基本の星座そのものが太陽占星術で黄道12宮という太陽の動きで占星術が成り立っている。夏至のかに座はじめ、夏の太陽も、冬の太陽もすべての人に大きな生命力を与え、運命を司っている。

太陽の恩恵も弊害も平等

夏に生まれた人や、暑いところに生まれた人が暑さに強いというのは、環境的な面も、もちろんあるでしょう。お誕生日の頃【ソーラー・リターン】と呼ばれる自分の星座に太陽が帰ってきて元気にリスタートするのが占星術の考えにあります。夏に生まれたのは確かに夏の子、太陽の子かもしれません。ただ近年の美容科学に基づく日焼けによる弊害はすべての人にあてはまります。
日焼けは加齢とともに、消えにくいシミになり皮膚がんにつながることも明らかになってきました。

紫外線の種類と日焼け止め指数

地上に届く、太陽からの紫外線には中波紫外線UVBと長波紫外線UVAがあります。
紫外線の9割は UVAで「生活紫外線」とも呼ばれ、雲や家のガラスも通し、肌にも到達します。肌をゆっくり黒くしシミやたるみを引き起こします。肌の奥、真皮層まで到達し、ハリや弾力を失わせる原因ともいわれています。 こちらは年間で油断ができません。
UVAの防止効果の目安が「PA」です。「PA+」から最高は2010年から「PA++++」(きわめて防止効果がある)の表記ができるようになりました。

対して UVBは波長が短いため、外出や屋外のレジャー等でのみ浴びる 機会が多い紫外線です。こちらは表皮にダメージを与え、肌をヤケドのように赤く炎症を起こしたり、黒いシミソバカスのもとメラニン色素の沈着を起こします。いわゆるサマーシーズン4月~9月が要注意です。
UVBの防止効果はSPFとうい数値で示され、数値の基準は塗布した際の防御できる時間からきています。50が最高でそれ以上は50+と表記されています。今サマーシーズンに並ぶ日焼け止めは、ほとんど50+ PA++++かPA+++の表記になって差別化が難しいですね。

お肌に合うか、使い方

以前SPF過当競争時代があり、50が化粧品工業会の自主基準になりました。今は肌への負担の軽さ、汗や水に強い、感触の良さ等、メーカーもさまざまな差別化を図っています。一昔間は白く浮くような乳液だったものはもうありません。
日焼け止めのメカニズムは、「紫外線吸収剤」が紫外線そのもを吸収するか、「紫外線乱反射剤」が紫外線を乱反射させるかです。いずれも肌に塗られたものですから、主剤の肌への影響と、時間の経過とともに剥離などで効果がおちることが課題です。
商品と肌の状態、環境にもよりますが、強力な日焼け止めといえどメーカーは小まめに塗りなおすことを奨めています。
実際に私が大阪で一緒にお仕事をした大変キレイな営業の女性など、本当にちょっとした外出に日焼け止めがないと出ないというぐらい徹底しておられました。 また敏感な方も知人に多いのですが、とくに暑い季節なんで帽子や長い手袋、サングラスやマスク等は、汗だくになり異様でした。
最近はかなり肌にやさしい製品が増えてきています。ぜひパッチテスト的に試してみて、ダメなら友人に回すなどして自分にあった日焼け止め化粧品を見つけてもらいたいです。色白は七難隠すと言わ昔から美人の条件でしたから是非チャレンジを。

色白は七難隠す  美白化粧品は?

肌にあいさえすれば 日焼け止めは最強の美白化粧品です。シリーズで美白ブランドや美白ケアアイテムの化粧品は多く出回っていますが、年間で日焼け止めの概念を忘れず使えば、どちらかというと高額のブランドの美白は使わなくてもすみます。
化粧水やエマルジョンなどのアイテムは保湿系の高額のシリーズを使っても、同シリーズのUVエッセンスなどは使わずに気にいった日焼け止めで十分ケアできます。これはコスパを意識したプロが結構やっています。
保湿剤が入った日焼け止めがコスパは最高です。

すべての人が太陽の子、やはり適度に外出し日光を浴びることは健康のためいい。是非うまく太陽と仲良くなってください。