職業を選ぶ-仕事をするということ【水星:働く】

どこで働いたらいいのか。何に向いているのか? 



の職業に向いているのか?どんな会社を選べばいいのか?いつまで働けばいいのか?仕事や会社が好きになれないけど、どうすればいい?
多くの人が生きていくために仕事に就かないといけない。働くことの悩みは、占星術にもFPにも相談は多いです。

生まれた時に仕事は決まっているのか?

誕生日占い等やっていると当然この疑問が湧きます。私は答はノーだと思います。たとえば今だと将棋の藤井聡太さんや囲碁の仲邑薫さんとか、若くして天才的な才能の方もおられます。しかし、彼らも環境や自助努力、偶然等いろんな要素が絡み合ってのプロセスであり、天性の職業がどうかの結果はわからないのです。
多くの偉人や天才も何かの偶然で、別の人生、他の職業に就いた可能性もあり、そこで才能を発揮したケース失敗した場合も考えられます。
水星が知性や職業を司り、太陽との位置や星座との絡みで、才能や適性とも言われます。しかし、全ての人がマッチした適職についていくことは社会においてあり得ないのです。
ユング心理学的なアンケートをとって自分がどういう気質で、どんな職業に向いているかも判断はできますが、それだけで社会の必要枠や競争で勝ち取れる枠の職業につけるとは限りません。プロ野球選手、作家や歌手に向いてるとか評論家に向いてるとか、俺は起業課だとか、判断しても職業として食べていけるかは別です。
多くの人は下積みのような社会人になり、【仕事】に入っていきます。
仕事に入った時も、占星術的には誕生日と並ぶ運命の時間です。
そこに何らかの宿命の偶然があり、天命があるのです。

仕事は苦行か、やりがいか?


起きている時間の多くを【仕事】が占めています。だから、仕事を好きになり喜んでやらないといけない。私のいた会社の部署のトップもそんな持論で、訓話されていました。
私も何冊か著書を読み尊敬する、京セラ創業者の稲盛和夫さんもそんな感じの考えです。
会社が、社員を報酬だけでなく、仕事が楽しく会社が好きになってもらわないと企業自体も繁栄がない。このことに間違いはないでしょう。
企業のリーダーとして稲盛さんの情熱とロジックは申し分ありません。
しかし、私もサラリーマンになってしばらくは全く芽のでない営業に苦しみ、会社なんて全然好きになれない時代を過ごしました。
たとえばイヤな上司や同僚、苦手な取引先、不得手な作業、納得いかない方針。今逃れたいのはそこだってレベルでは稲盛さんの崇高さだけでは、仕事は好きになれないとも思います。
じゃあ仕事はやっぱり苦行なんだ。できるだけ逃げて自分の時間にはいればいいのか。

やりがいは幻想と捨てて、それでも楽しむ

当然、すべての職業を経験していませんので、範疇は限られますが、私にとっては時間の経過を待つだけのような仕事は結構苦痛でした。
仕事はある程度、夢中になっているうちに時間が経過する類のがあっています。
これは個人の感想です。
職業に貴賤はないのです。真夏や真冬の外での警備誘導や、原発はもちろんですが高所や山中に電線や鉄塔を作るような仕事って本当に大変だと思います。農業や漁業も含めて、これで世の中が成り立っています。AIやロボットにこれらすべてが代替できるものでもありません。
稲盛さんとは少し相反して推理作家(セミリタイア)の森博嗣さんによるふわっとしたエッセイ関係の著書群。とくに「やりがいのあう仕事という幻想」は少し気楽に仕事を自分の中に納得させることができます。
仕事=やりがいも否定しますが、仕事=苦行と言っているわけでもない。
肩の凝る考えではないのです。会社に入ると同期が先に出世したり、後輩やライバルのが評価されて、いじける場面ってあるんです。森さんの論調だと本当にそれをさらっと「給料の高い人はそれだけ大変な仕事してそれに見合うもの貰う、偉くもなんともない」
世の中全体で見たら、そこそこの会社に勤められて、その瞬間その場面だけしか見られないで、いじけたり嘆いたり、傲慢になったりエラそうになったりする人間のいかに多いことか。
【仕事に貴賤はない、やりがいを持つかは自由、幻想に気づいてもいじけない】

太陽と日焼け止め【全員&獅子宮】

最も影響のある天体:太陽

おそらくどんなに太陽の恩恵の少ない極地や、夜の活動だけの人でも昼と夜、季節を感じる太陽ほど存在の大きい天体はない。
地球は太陽の周りを回る惑星であり、その影響はそこに住み生物にとって計り知れないほど大きい。太陽が支配星になるのはしし座、エネルギッシュな獅子宮。その他全員、そもそも基本の星座そのものが太陽占星術で黄道12宮という太陽の動きで占星術が成り立っている。夏至のかに座はじめ、夏の太陽も、冬の太陽もすべての人に大きな生命力を与え、運命を司っている。

太陽の恩恵も弊害も平等

夏に生まれた人や、暑いところに生まれた人が暑さに強いというのは、環境的な面も、もちろんあるでしょう。お誕生日の頃【ソーラー・リターン】と呼ばれる自分の星座に太陽が帰ってきて元気にリスタートするのが占星術の考えにあります。夏に生まれたのは確かに夏の子、太陽の子かもしれません。ただ近年の美容科学に基づく日焼けによる弊害はすべての人にあてはまります。
日焼けは加齢とともに、消えにくいシミになり皮膚がんにつながることも明らかになってきました。

紫外線の種類と日焼け止め指数

地上に届く、太陽からの紫外線には中波紫外線UVBと長波紫外線UVAがあります。
紫外線の9割は UVAで「生活紫外線」とも呼ばれ、雲や家のガラスも通し、肌にも到達します。肌をゆっくり黒くしシミやたるみを引き起こします。肌の奥、真皮層まで到達し、ハリや弾力を失わせる原因ともいわれています。 こちらは年間で油断ができません。
UVAの防止効果の目安が「PA」です。「PA+」から最高は2010年から「PA++++」(きわめて防止効果がある)の表記ができるようになりました。

対して UVBは波長が短いため、外出や屋外のレジャー等でのみ浴びる 機会が多い紫外線です。こちらは表皮にダメージを与え、肌をヤケドのように赤く炎症を起こしたり、黒いシミソバカスのもとメラニン色素の沈着を起こします。いわゆるサマーシーズン4月~9月が要注意です。
UVBの防止効果はSPFとうい数値で示され、数値の基準は塗布した際の防御できる時間からきています。50が最高でそれ以上は50+と表記されています。今サマーシーズンに並ぶ日焼け止めは、ほとんど50+ PA++++かPA+++の表記になって差別化が難しいですね。

お肌に合うか、使い方

以前SPF過当競争時代があり、50が化粧品工業会の自主基準になりました。今は肌への負担の軽さ、汗や水に強い、感触の良さ等、メーカーもさまざまな差別化を図っています。一昔間は白く浮くような乳液だったものはもうありません。
日焼け止めのメカニズムは、「紫外線吸収剤」が紫外線そのもを吸収するか、「紫外線乱反射剤」が紫外線を乱反射させるかです。いずれも肌に塗られたものですから、主剤の肌への影響と、時間の経過とともに剥離などで効果がおちることが課題です。
商品と肌の状態、環境にもよりますが、強力な日焼け止めといえどメーカーは小まめに塗りなおすことを奨めています。
実際に私が大阪で一緒にお仕事をした大変キレイな営業の女性など、本当にちょっとした外出に日焼け止めがないと出ないというぐらい徹底しておられました。 また敏感な方も知人に多いのですが、とくに暑い季節なんで帽子や長い手袋、サングラスやマスク等は、汗だくになり異様でした。
最近はかなり肌にやさしい製品が増えてきています。ぜひパッチテスト的に試してみて、ダメなら友人に回すなどして自分にあった日焼け止め化粧品を見つけてもらいたいです。色白は七難隠すと言わ昔から美人の条件でしたから是非チャレンジを。

色白は七難隠す  美白化粧品は?

肌にあいさえすれば 日焼け止めは最強の美白化粧品です。シリーズで美白ブランドや美白ケアアイテムの化粧品は多く出回っていますが、年間で日焼け止めの概念を忘れず使えば、どちらかというと高額のブランドの美白は使わなくてもすみます。
化粧水やエマルジョンなどのアイテムは保湿系の高額のシリーズを使っても、同シリーズのUVエッセンスなどは使わずに気にいった日焼け止めで十分ケアできます。これはコスパを意識したプロが結構やっています。
保湿剤が入った日焼け止めがコスパは最高です。

すべての人が太陽の子、やはり適度に外出し日光を浴びることは健康のためいい。是非うまく太陽と仲良くなってください。

誕生日が同じなのに運命が違う五木寛之・石原慎太郎【天秤宮】


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占星術や四柱推命等誕生日占いをディスる人、ちょっと疑問に思う人が誰しも感じていることです。

たとえば有名人と誕生日が同じなのに、私とあの人では全然運命が違うじゃないか。

学年に100人以上いると、そこそこの確率で生年月日や出生都道府県まで一緒というケースがあります。私の中学の友達にもT君がいて、明らかに全然私より出世してるし違う運命のようです。

もちろん占星術だと時間、場所などで細かく違うという反論は可能です。

じゃあ双生児はともなりますね。親やDNA、環境まで似てきても違う運命の場合はあります。

双生児は若干の時間のずれです。

誕生日、誕生した場所、両親は絶対に受け入れざるを得ない運命です。そしてそこからの受動的環境と、その後の本人によって運命は変わっていきます。昭和7年9月30日に生まれた著名な2人の作家。太陽、月、水星が見事にコンジャンクションに揃い、才能に恵まれていたのは読めます。けれど若くして世にでた石原に比べ、五木は朝鮮で子供時代に終戦を迎え帰国、若い頃は大変苦労しました。政治家に転身した石原に対し、徐々に作家として名声を高めた五木は大器晩成とももいえます。2人とも才能は十分だが、自分の運命を受け入れ努力した結果なのでしょう。同じ日の生誕で、不運だったり、努力がたりなかったりで、恵まれた人生ではなかった人もいたことでしょう。

自分の生誕の運命を受け入れ、そこから自分の天命をせいいっぱい生きる。成功者から学べることはそこです。

無名に終わっても、決してその人生が無駄ではないはずです。環境、たとえば両親、兄弟にも当然人生の大きな意味があります。生誕の日とともに環境が重要なのはそこです。ただ環境が多少違っても、この2人のように最終的には大変な偉業を遂げるというのが、誕生日占いの面白いところですね。

見切り発車でいい【金牛宮】

マーク・ザッカ―バーグ1984年5月14日生まれ【おうし座】

フェイスブックの開発者。創業者。若き天才経営者と言われましたが。人物画像などの使用に関して開発過程では、無断独断が多くトラブルや告発されることも多かった。フェイスブック自体も大学の許可なくスタートして、後の大成功に繋げています。

斬新ないい提案は、見切り発車でもいい

新商品のアイデア、新しい仕組みの提案などは、斬新ゆえ制約があったり、根回ししている間に潰されたりする場合もあります。一見保守的なおうし座の人が、これと思った時はすぐ実行、事後承諾でも攻めないと進まないことがあります。こういうタイプの部下をもった上司や周りの人は、いろいろ書式や社内営業、根回しを教える前にまずそれがいいアイデアかどうか見極め、理解しバックアップしてあげることが肝要ですね。

提案する側も、自分の人間性も回りにわかってもらいながらも、これと思ったチャレンジには加速をつけてグングン進むことは大事です。
とくに成熟した日本社会にはこういうアグレッシブさが必要です。

天才とは蝶を追いかけていて、いつの間にか山頂にのぼっている少年(スタインベック)

こういう天才を制御して育てられないのも残念な人ですね。イチローの才能に気が付けず二軍に落としたオリックスの土井正三監督みたいにですね。