イラッと来る時、整う時
過去にもいろいろ書いてますが、偉そうなこと書いてるワタシにも周期的にイライラや怒りや嘆き、焦りの感情がやってきて取り込まれます。
バイオリズムでも占星術でも最低!て時です。
これはもう、ケースバイケースで個人差もあるんで、これで必ずとあてはまる脱出法はないかもしれませんが、知識やスキルを蓄えて地道にやってみることは大切です。
昨日のワタシもパソコン環境なのか、自分の技量なのか、ちょっとソフトが変わると急ぎのものがなかなかできず、イラッときました。
あとこの単純な仕事が何行あるのかと思うと、焦りました。しかしまあ1行1行丁寧にやっていくうちにコツがつかめ、終わるころには上手くなり楽しくなってきました。心が整うのはこういう瞬間です。
丁寧にやる メールがたまっても落ち着いて処理
凡を極めて非凡を成すという言葉があります。
どんな偉い人でも、偉業やスケールの大きいことばかり子供の頃から毎日やってきてるわけではありません。
単純な仕事をバカにせず、きちんと丁寧にやるうちに、心の中が整理されます。うまく行けば物事の本質が見えてきます。
メールが膨大にたまっていたり、机の周りが散らかっていた。台所が荒れ放題。そんな時も一つずついつもより丁寧にかたずける。他人任せだとか、とりあえず押し込む、一括削除などの安易な方法を選ばす、少し気持ちをこめると気づくことがあります。
メールの中に、早めに返事をすると思わぬチャンスが広がるものもあります。逆に見落としている内に、指摘はされないまでも、ネットワークを失いイマイチ人間の烙印を押されていることもあります。
そんな人は決まって強弁します。「だって休み明けにメールが数十通来てて見落としました」それを聞いた方は、貴方のメールを数十通の中からいつも読んでいたのだったら極めて不快な話です。
一つ一つ丁寧にするということは、一人一人のこめられた思いを大事にするということです。
片づける 褒めてもらえなくても自分で納得を見つける
文房具であったり、台所の調理器具でも、パソコン関連であっても、ツールは戦う道具であり武器だと思います。生きていくため、仕事していく上で大事なものがいざという時、さび付いている、どこにしまったかわからないでは、もともと勝負にもならない土俵にあがれないでしょう。
主婦の方は、包丁を研ぐとか、ビジネスでもカッターナイフの刃を替えるとかも何か、刃物相手なんで雑念が祓われます。
かたずけるのは、次への最低限の準備でもあり、今の状態をよく把握して次に備えるために必要な精神活動です。
会社などで発表や会議の終わった後、あるいはお店の仕事、家の仕事でも、積極的にかたずけをやっていると、何かいい褒め言葉やフィードバックがもらえます。
失敗や不評であっても、何が問題でどこが悪かったのかが聞こえてきて、次につながります。
自分ひとりだったとしても、そこに何かを見出し、ここは良かったけど、その他はもうちょっと工夫すれば良かった と自分の納得を見いだせればよいでしょう。
スランプの脱出 あと シュレッダーの話とか前に書いています↓