木星 社会へのつながりを意味する【占星術】

影響力大きい木星

木星は太陽系惑星で最も大きくその重力、物理的な影響は大きく、昔から西洋占星術での意味も大きい。
太陽の影響力を社会に広げる役割を果たす存在です。太陽がパーソナリティ、アイデンティティなら木星はスポークスマン、プロモーターといったところでしょう。木星の働きで、それぞれの社会的影響の度合いが変わってくると言えます。
木星の12年周期は、人間のライフサイクルと呼応しやすく、この12年のパワーの上昇下降をうまく見極めると、力を蓄える充電の時期と、人と出会う時期、活躍のピークを迎える時期をうまくはかることができます。
干支の十二支が一巡するサイクルで厄年なども十二年でめぐります。人間の運気や体力、気力等をはかるのには十年より十二年がいいのかもしれません。
個人の占いはホロスコープを見ないとできませんが、木星の動きによる自分の体調十二年サイクルは何となく自覚できるものです。
事故にあったり、大病を患ったり不調の経験、成功の時期など振り返ってみると十二年での上がる下ルがイメージできることが多いです。

社会に自分をプロデュースする

引きこもりやイジメの問題は、相変わらず後を絶たないです。
社会や教育、それぞれに責任はあるのでしょう。本当に悪質でタチの悪い狡猾で陰険な手口もあり、被害者側に落ち度のないケースもあります。
社会として、犯罪は防止し、復帰しやすい仕組みは必要でしょう。
学生であれ、社会人であれ、ある時期に勉強をし力を蓄える時期があり、人と出会い社会に入り集団に入り学んだことを活かす時期があります。
そんなことを意識せず、社会や集団に入り無難にデビューする人もいます。最初に集団に入るのにひどく入りにくかったり、躓く人もいれば、最初は順調にデビューしてもある時期に停滞し、後輩に抜かれたりする人もいます。
これは、先ほどの充電の時期に、しっかりと学べずに巣立っているからと考えられます。学習や充電は時期も方法もひとそれぞれで、学校のカリキュラムとは違います。
蝶のサナギが一定期間羽化するまでもがかないと、しっかり飛翔する成虫には成れないように、人間もある段階まで学ばないと、大人に成れないのです。
木星のサイクルで、都度自分を見つめ、不足していれば学び直す時期を作り、社会に出るには時期を見計らい、自分をしっかりプロデュースする。
引きこもりの人も、学び蓄えるのと、時期をみて再デビューする。社会はそれぞれ役割があり、みんなを待っています。

【電話占いヴェルニ】

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