思い出から6:京都府福知山市

【結婚】

もうかれこれ結婚して23年はたつのか、社会人生活は結婚してからの方が長くなったのでした。時間の感覚としては学生の4年間や社会に出て独身の15年程が長く感じられる。
【1993年~1995年】独身のワンルームは田舎でもそろそろ出来だしてました。最後の一人住まい。名古屋駅で取引先や社員にバンザイで送られ、京都の実家には寄らず福知山のビジネスホテルへ移動しました。新幹線から山陰本線のディーゼルに乗り替えるといかにも都落ち、田舎という感じで、電化も進んでいない広い駅の構内にディーゼルの汽笛が寂しげでした。
名古屋の人のことが忘れられずも、お見合いや紹介を繰り返して、今の奥さんと交際結婚に至ります。

結婚式と新婚旅行はゴールではなく、スタートのための短いイベント休暇。でも新婚は楽しかったです。仕事もきついけど、待っていてくれる人がいるのはいいです。今は共働き夫婦も多いですが、家事専業主婦の昔ながらの奥様でした。
土日に実家でピアノを教え、迎えに行って帰り道は寂しそうでした。
ほどなく子供を授かりました。大手コンビニも量販チエーンもまだない、京都府北部の中核。京都に出るよりは舞鶴、宮津の海が近い。今は海の京都で観光も売り出してますが、JRの電化も高速道路もまだの時代でした。
舞鶴の取引先には苦労したものです。一部兵庫県氷上や篠山まで営業エリアでした。よく嫁が頑張ってくれたものでした。

結婚はやはり運命の必然のようなものがあると思う。憧れた人や付き合った人も何人かいたが何か時とめぐり合わせが違った。
結婚を考え夢見ている人もきっとうまく行きます。

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