
今は明確なハラスメントは減っているというか、訴えられたりしますが、グレーなゾーンでまだまだイジメや差別、パワハラは日常的に存在しています。
いくらハラスメントの研修があっても、自分は違うと思い込んでしまわれると何も変わりません。「相手の立場に立つ想像力を持て」と言われても自分しか見えないのが人間です。
ただ相手に毒のある言葉を発するとやはり毒は自らに返ってくるのも良くわかります。
想像力と同じかもしれませんが、相手をねじ伏せるパワーと毒のある言葉はたとえ正しくても自分にはねかえりその毒で自ら疲弊します。
自分の経験、正義感。こだわり、組織の目標のため、相手の成長や奮起を促してと、それぞれグレーになるため、誰も責められない事情があるのでしょう。しかしそれでも毒は毒、言葉の中での毒はその人の美しさも気高さも優しさの少しづつ奪います。
どんなに外見の良い方も毒を吐くと、せっかくの美しさを失うことは覚えておきましょう。