祇園祭 山鉾巡行とファストフード店の思い出 #コイバナ

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 梅田のコイバナ編が長く重くなりすぎて、なかなか完結まで書けないので、今日はサラリと祇園祭の思い出、コイバナと呼べるかどうか、設定だけ少しフィルタをかけて記憶違いが無ければ創作なしの淡い思い出です。
 最近はコロナ前でも暑くて混雑する宵山にはほとんど行ってなかったです。社会人生活の多くの期間は京都に居ませんでしたし、帰省はお盆でしたから送り火は見ても、なかなか祇園祭は縁遠くなっていました。
 宵山は高校ぐらいから、デートと言うよりは夜店でゲームや買い食いで遊ぶのが目的でうろうろした程度でした。宵山では、中学ぐらいに浴衣着た子とデートしたことが1度あったのか、もう昔過ぎて思い出せないくらいです。

 今覚えているのは。大学時代に四条河原町高島屋で待ち合わせして、巡行を見た微かな記憶です。つき合っていたと言えるのかどうかの、友達以上恋人未満みたいなサークルの子でした。1階のインフォメーションの前で待っていると「中京区からお越しの井上智史様お伝えしたいことがございますので、1階総合案内までお越しください」と呼びだされたのだけ、印象的に覚えています。「20分ほど遅れる」という、携帯のない時代ならではの伝言でした。目の前で自分の名前が繰り返し読み上げられるのを不思議に見ていました。思わず「それ、僕、僕や」って自分を指さしてました。
 当時でも、ものすごい人波を腕組みながら歩いたのを覚えています。こう書くとスゴイデートやんと思われますが、彼女は良家のお嬢さんであけっぴろげな感じで結構幅広くお友達付き合いはするタイプで、「トモダチ」っていう感じでした。
 当時の私としては独占欲が強くてどこかで波長が合わなくなったことを覚えています。
 ファストフードでアルバイトされていたので、その姿は可愛くかっこよかったのですが、店舗に来てとは言われたけれど、忙しすぎて相手にされずでした。そのあたりのタイミングがやはりすれ違いなのかなと思いました。私の性格をリスペクトし、理解はしてくれているところはあり、「年賀状は必ず、井上さんから書く癖がある」と妙な自慢をしていました。
 お互い結婚しても何となく年賀状やSNSで連絡は取り合い、一度は家に行ったこともある友達関係は不思議と続いているのですが、祇園祭の巡行とファストフード店で遠い学生時代の記憶をたまに思い出します。

梅田の聖地でピンチに 天使が舞い降りる2  #コイバナ #ラノベ #人生応援 #ハロウイン – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

梅田の奇跡 天使が舞い降りる1 #コイバナ #ラノベ #人生応援 #ハロウイン – 天使の星座 (seizafpkotodama.com)

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