原発処理水の海洋放出問題

 以前は「汚染水」という表現までされていた、原発処理水の海洋放出が始まり、中国が日本の海産物の輸入を禁止するなど波紋が広がっています。
 ネット上も、反対する野党を非難する声も上がり、意見が大きく分かれるところです。
 しかし、原発の処理水、除去は難しいトリチウムを含んだ水は原発を稼働している各国が海に流しているものです。風評被害は全くの科学的根拠のないものです。安全性については、IAEA(国際原子力機関)も認めてのことを国民に広く伝えてほしいものです。

  こういう騒ぎが起こること自体が、中国に利用され、結局は東北の地元漁業関係者に損失を与えていることに、ナンデモ反対野党や新聞は気づいていないのでしょうか。あるいは元々、中国の傀儡となって国民を扇動しているのか、情けない限りです。
 政権与党と野党が何かと対立するのはある程度仕方がないことですが、マイナンバーカード問題もしかり、まず日本の国益は何か、何でそういう経緯になったのかからちゃんと議論していかないといけないでしょう。一部の元民主党議員は一時与党だった時代、国政を預かり多少なりともその意義と、苦労は知っているはずです。間違っても国会議員や大手マスコミが日本の国益を損ねる行為をしてはいけないし、マスコミはウケるからとつまらぬ煽りをしてはいけないのです。

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