役所にはいろんな階層がある 守秘義務スレスレで話します2

 人間というのは、さまざまな役割を分担する過程で、組織を作り、階層を作り、差別を産んでしえ、まうものなのでしょう。
 短いながら、いくつかの公的機関で働き、上は首長さんやキャリア官僚というカースト最上位がいて、中間に働く真面目な職員さんもいれば、働けるのに働かない穀潰しがいて、下層に非正規がいます。その非正規でさえ長年経験して正職員より知識もあって、現場を知って上から重宝されて、新参には厳しい牢名主やお局みたいなのがいるものです。
 企業や学校、社会は概ね似たり寄ったりなのでしょうが、公務はその仕事が国家や国民の大事な仕事で、かつ預かった税金を俸給としています。その格差や理不尽が良く散見されるには気にはなるところです。そんなことあってはいけない組織じゃないかと思われます。
 最も重要な行政などの重要な仕事をする人が、そんな薄給であってはいけないということもあり、試験をパスして昇進していけば、どんどん俸給も待遇も良くなります。
 同じ人間、下手すれば同じ学校で学び、同程度の学力でも、大きな格差がでていまうことがあります。
 だから、どうせ出世もしないから働かないと言う人も出て、クビにもならず困った事態にもなります。
 そんな人を横目に、俸給は低くとも、現場の前線近くで良く働く「男前」の人もいます。
女性でも男性でも、民間企業ならもう少しおしゃれに、着飾ってそうな人でもわりとラフな格好でコツコツ働いて公務を支えておられました。
 私が巡り合った上司にも、国立大学を出て、本来もっと昇進していてもおかしくない実力もあり、マネジメントも良くできる人が、家庭や出産、介護などのライフイベントを優先にして、低いポジションで頑張っておられました。男前だなと思いました。
 LGBT、障害者雇用などの関係で、民間では信じられないような役割も見ましたが、そういう人でも上手くモチベーションを上げてやっておられました。
 こういう人達を均してみれば、税金はそれほど無駄には使われてはいないとは思います。ただ今後のDXの推進、テレワークなどはまだ難しい段階だとも痛切に感じます。

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