明けない夜はない

いろいろ秘境地のような景色のいいところでも、天気や季節により素晴らしい夜明けが見れない時もあります。
普段見慣れた家からでも、とてもきれいな朝焼けが見れるときもあります。
苦しく、悔しく、悲しい夜でも、必ず夜明けは来ます。
東には東の正しさ、西には西の正しさがあります。
右にも左にも正しさがあります。
正しさと正しさのぶつかりで、人は疲れます。
漆黒の闇の純粋さ、堂々と眩い朝焼け、悩んでいるときは大きく見えた課題も嫌な相手も少しちっぽけに感じられたら今日は朝からいいことが期待できます。

父は家を買い遺した   ファイナンシャルプランナー

父は8人兄弟の六男で私の家に婿入りしました。昔は兄弟が多く、養子や婿入りは当たり前で、本家や分家、錚々たる兄弟の中、父も自分で小さいながらニュータウンに新しい家を購入しました。
子供の頃、思わなかったのですが、家を買うことはやはり一生にあるかないか買い物です、自分の世代で新しい家を買うことは誇りだったのでしょう、婿入りの苦労や、兄弟親戚への意地もあったのかもしれないと後から想像しています。
その家は今は私の兄が住み、母の住んでいた私の実家は、母は高齢者マンションに住むのを契機に売ってしまいました。
私は次男ですので、自分のローンでマンションを買いました。40代後半での最長ローンで、退職金を当てにしての無謀な面もあるローンでしたが、何とか返し切って父母の遺産が老後のたくわえに回せました。
ある意味何かローンがあるから我慢できた面もあり、無理もしないと家も買えなかったでしょう。そういう面では大金持ちでもなく、貧乏すぎることもない家庭と両親に感謝します。会社もバブル以降苦しい時期もありましたが、当時まだ大企業は余裕があったのか、何度かリストラもありましたが勤めあげることができたことにも出会った人に感謝します。
子育てと教育、マイホームのために、人生の大半のお金を使い追いかけられるとは言います。
家なんて人口が減れば余ってくるよと言われた先輩もいましたが、なかなかどうしていろいろ土地や住宅も目先を変えて売り込んできます。
結局は足るを知ることです。幸い、昭和一桁生まれに育てられ、たまに贅沢もしますが、基本的には平日は毎日吝嗇です。

GOTOの中止を求める野党に喝

雨の日の零細企業から傘を奪うような野党⁉️
今さらながら、11月29日のNHK日曜討論、その後の国会、共産志位、立民福山の馬鹿さと、頼りなさに呆れます。
私の実家もちっちゃい商売屋で、父は商店街のため、共産党や社会党、自民党の議員さんに陳情もしたはった。自民党が政権持ってても、昔は、細かい要望は野党のが気が回ることも多かったと聞きます。今の野党の人はダメ、批判ばかりで何も見えない。
今コロナ禍で、苦しむ中小零細の観光飲食にGoToトラベル eatがどれだけ救いになったことか。確かに大手旅行会社やネット予約サイト等に比べ小さなところへお金が回りにくい問題もあります。しかし全否定して、自粛や時短で苦しむのも小さいところです。庶民の声や、市井の目線を野党は全くなくして、政府の挙げ足取りのいちゃもんばかり。コロナが終焉するまで待ってたら轍の鮒、干上がってから助けようとする気なのだろうか。
厚労省や医師会、医薬品業界のムラは危機で儲かる。危機を面白く煽るマスコミ。経済を立て直したい、経産省。政府や官僚内のジレンマに対し、零細なとこまでおカネを回すキャンペーンはどうあるべきか、国民の立場を守る意見を吸い上げ具体的に提案するのが野党なのに、何も分かっていない。
これでは旧社会党同様消えゆく運命です。

戦前生まれの母の晩年

昭和一桁生まれだから、戦中と敗戦後の苦しい昭和とその後の平成を生き抜いた母。今年令和2年7月87歳で私の母は大往生しました。子育てや教育も今とは大違いで、小売店の一人娘ですから、門外不出ではあれ、妻と母、販売員を兼務して私を育ててくれました。
晩年はわがままだけの印象で、高齢者施設で一人寂しい最期でした。一日中地上波のテレビをつけ、何をするでもなく足腰も衰えていきました。
忙しく充実して苦労した若い時期の反動なのか、とくに父と一緒に動いていたため一人になってからは物臭で面倒なことは一切やらないわがままで、嫌われ者でした。
反面教師ではないですが、充実した楽しい老いを迎えるにはどうすれば良いのか、深く考えずにいられません。
友達も減り、子供も孫もしょせん世代は違います。機械や仕組みはいろいろ時代で変わり孤独な老人は取り残されやすいです。謙虚に、孤独を見つめ、一人でもしっかり歩いて、孤独と時間を楽しめるようにありたいです。

紅葉は美しいが、水墨の冬が来る

春の花は散っても新緑が残り、夏の濃い青葉の時期が過ぎ、晩秋はまた美しく錦の紅葉を迎えます。
11月も末、間もなく12月見ごろを終えた木木は冬を迎え、地味な常緑樹のわずかな緑だけで水墨画のような地味な冬をが訪れます。
人生も着飾っている華やかな時期もあれば、春まで寒い冬を地味に雌伏する時があります。

松茸食べました

例年せいぜいお弁当の薄いスライス程度ですが、今年は土瓶蒸しとすき焼き食べ放題でたっぷりいただきました。
食感はそれなりですが、他のキノコに比べても値段がはるだけ美味しいわけではないとは思います。
価格と需要のバランス。
まあ本日はお休みで、スタミナ補給とリフレッシュ。
ひさびさに海も見ました。

ジャイアンツが勝てない【NPB日本シリーズ】

プロ野球日本シリーズでソフトバンクが2年連続で巨人を4タテで下し優勝しました。
かつて9連覇を達成し、球界の盟主と言われた巨人も見る影もない。コンデションや戦術、運不運もあったものの、ある程度の実力差は否めないところです。
日本の野球は巨人がフロンティアとして引っ張ってきた歴史があります。先んじて大リーグの練習方法や技術、戦術も取り入れた時もあり、常勝軍団で親会社も優勝とテレビの高視聴率と満員の観客動員を義務づけていました。
伝統の人気球団でしたが、いつしか驕りと利権の独占、組織の澱み等様々な硬直要因で、ドラフトでの新人選択機会均等に始まり、やがてメジャーの状況がリアルタイムで入ってきて、移籍も自由な時代になり、巨人の独占的な常勝維持は難しくなりました。
目先の勝利へのこだわりで、長期ビジョンが見えなくなりました。
パリーグファン、アンチ巨人から野球観戦の始まった私もこんな時代は想像していませんでした。
現在の原監督も現役時代、今一つ高見を目指す姿勢に欠けた発言と、それを許す取り巻きがあったことを覚えています。松井秀喜や桑田真澄あたりが戻ってメジャー流の経営改革をしないと変われないのですが、そこまでは無理のようです。

パリーグ球団の地味な努力と現在の地元密着の人気に学び、球界全体がいい方向に進むよう伝統球団も変わり、戦後復興で希望を与えられたようにジャイアンツが再び頑張ることで苦しんだコロナ禍日本の人々にエールと闘魂を与えられるようあえて期待します。

喪中でもメリークリスマス&ハッピーニューイヤー

今年、母が亡くなった私は喪中ということで欠礼ハガキを出しました。
祝いの席や初詣は行けません。いろいろ参加が微妙な行事もあり、地域によって喪中、忌中穢れの時期も内容も違うようです。
神仏やキリストの別なく、喪に服しているというならクリスマスやっハロウィンで騒ぐこともハッピーニューイヤーもおかしいので自粛すべきです。しかし、あんまり拘っても死んだ人含め誰も得しません。お年玉もクリスマスプレゼントも同じようなものですが、細かいことに五月蠅い年代も多いので、お年玉や年賀状は一応形を変えて文具代、寒中見舞いや欠礼ハガキ見しておくのが無難でしょう。クリスマスはキリスト教に喪中の概念がなうにで大丈夫だそうです。
メリークリスマスとハッピーニューイヤーはつながっていますし、ハッピーニューイヤーは日本語だと「明けましておめでとう」になります。
あまり深く考えず、喪の儀式は続けても、近親のなくなった次の年はハッピーな年にすればいいのだと思います。

いくつになっても旅は終わらない

イヤなこと、モヤモヤしたことがあれば少し旅に出たら良いと思います。
海外とか泊りでなくても、今なら人混みを避けローカル線の乗り鉄や、田舎道をドライブしたりがいいでしょう。
朝少し早く出たら結構遠くまで日帰りできます。山や海、森や川、自然を愛でたり、自分とは違う情景に生きる人を想像するだけで少し気持ちが楽になります。
どんなにトシをとっても,人生の旅は続いています。

小雪 いて座 勤労感謝の日

昨日になりますが11月23日が勤労感謝の日で、今年最後の祝日でした。今年から12月の祝日はなくなりました。なんとなく1年を振り返る雰囲気もでてきています。24節気も11月22日から小雪、北日本や高山では雪もちらつきだすまさに晩秋から冬の便りがきます。
12星座、太陽の位置、黄道は22日から、いて座、人馬宮に入ります。
飾らない、率直な人間関係で、楽観的に過ごせる時期です。コロナ禍でこの1年近くなかなか先の見えない厳しい時期の方も多かったでしょう。しかしコロナ禍は、本質や近未来素直をに投影した面もあります。リアル店舗やアナログな仕事はリストラされることは予想できたことが少し早く来た程度とも考えられます。新しいやり方で早くチャンスを掴める。そうポジティブに考えましょう。