Excel(マイクロソフトの表計算ソフト、商品名)は機能も関数も進化している

 Excel(マイクロソフトの表計算ソフト、商品名)を今もよく使う方で最新の機能も知っているという方は実はそう多くないのではと思います。
 ちなみに、表計算ソフトとカッコガキしましたが、Excelは代替が割と難しい商品名です。エレクトーンやポラロイドとかと同じで、そのままNHKのドラマでは使えない言葉です。昔はLOTUSと言うライバルがいましたが、今はライバルはグーグルのスプレッドシートなのですが、ちょっと呼びにくいですね。
 マイクロソフトのExcelもある程度の短縮、関数ぐらいは使っていた方もいるでしょう。残念ながら全く知らない、今後も使うことはない人には全く関係なく申し訳ないですが、Excelの難しい関数までは苦手だったという人には、結構進化してカンタンになっています。
 以前はのセルには数式を入れたり、マウスポイントを当ててドラッグしないといけなかったのが自動で一気に入るようなスピル機能ができています。
 関数もどんどん、コマンドのフラッシュフィル機能が加わりました。関数の一覧の中煮物新しいのができ、検索の王道だったVLOOLKUP,HLOOKUPなどが、統合されたようなシンプルでやりよいXLOOKUPと言う関数ができました。これは面倒臭く忘れがちだった絶対参照の$記号をつける必要がなくなり、何行目とか何列名とかも、入力不要で勝手に探してくれます。
 マイクロソフトもOfficeをOffice365に一本化して、かつては何年か毎に買い替えを促進した戦略も止めて、オープン系のソフトに対応しています。
昔はオフィス搭載で随分パソコンのお値段が上がりましたが、今はfreeでオープンのソフトが入手できます。何より、最近の大卒の若手社員はスマホだけしか扱えな世代で、パソコン離れとなり、Excelの技量を学生時代に身に着けることも重要でなくなっています。
 家電量販店のパソコンコーナーの横には、紙の箱に入ったofficeのソフトや、セキュリティや会計、圧縮などソフトはいっぱいあった時代があります。今はダウンロード主体でWEBのソフトがほとんどで、マイクロソフトも昔のような稼ぎのビジネスモデルは無理です。
 もう昔を知っているとか言うのも、何の自慢にもならない古い世代になるかと思うと複雑です。AIがさらに進めば、チャットGPTの感じで、もうExcelの名前そのものも過去のものになる時代も遠くないですね。
 

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