小さな町の祭、花火大会

 お盆の帰省でふるさとに戻られる人も多いでしょう。地方出身だと田舎が不便でも父母は離れず、本人もやはり懐かしいと言う人は多いようです。
 地元を支える人も普段は静かな田舎でも、お盆の時期は祭りやイベントで何とか盛り上げようと懸命でしょうし、それを楽しみにする人は多かったでしょう。過疎化も進み、コロナの3年間で帰省も減り、なかなか復活しないイベントも多いようです。
 青森ねぶたや、秋田竿灯などメジャーな東北の祭りには、他所からの観光客も増えて賑わいの報道があり一安心ですが、小さいところは復活は難しいようです。このあたりにも地方には地方の格差がでているのでしょう。
 四国や九州など各地にも、全国に知れ渡る祭りやイベントはありますが、格差は広がりそれ以上に朽ち果てていくところも多いでしょう。ファンドやふるさと納税というのも、結局は目立つところ有名どころに集まり格差の是正にはつながらないようです。
 3大花火大会やら、各地の大きな花火大会の運営も大変ですし、夏祭りも1年かけて準備や管理、稽古もする歴史あるものもありますし見事だとは思います。しかしそこに暑い中行列を作り、集まる人やお金の1割でも回せないものかと思います。そんな大層でなくても、小さな町のイベントを支える資金や人員をなんとか確保するてだてはないかと思います。

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