パチンコ依存からは脱却できない?

私の知る昔のパチンコ台

私の元同僚、友人にも老若貧富問わずパチンコ好きは多いです。特に独身、単身赴任の身近な娯楽が都会ではパチンコに限られているかのようです。
私は学生時代ぐらいはパチンコ、麻雀、社会人になって競馬を少しだけやりましたが、ほぼその後賭け事やこの種の遊戯には30年以上手を染めていません。
時間とお金がもったいないからが主な原因で、いわゆる博才も度胸もないせいでもあります。
パチンコはギャンブルではなく遊戯ともいわれますが、依存症にもなりやすく、レートや時間にもよりますが負けると万単位のお金が一気に消えますし、それだけ熱くなるのは買った時の快感も大きいからでしょう。
結構知的で、仕事もできる方でもハマるということは魅力はあるのでしょう。
コロナの緊急事態宣言でこのパチンコ店の自粛要請が出て、だいぶ問題にもなりました。その裏に半島国に売上金が流れるとか景品交換が警察利権の天下り等のいわゆる闇も、結構報じられます。
公営ギャンブルにしてしまえという意見もありますが、実現のハードルは高いでしょう。
身近に依存症とはそれぞれの人が戦わないといけません。年金暮らしや低所得で家賃や食費すらままならないのに、最近はキャッシュレスでの勢いもつけて、注ぎこんでしまう方も多いようです。
台の面白さも写真のレトロ時代と様変わりした、かつての映画やドラマ、アニメ等のキャラを題材にしたゲーム感覚、攻略も深く面白いものが、ちらっと見ただけでスゴイです。
まあ、あれだとハマるのも分かります。ひとつの文化ですね。
対策は、うーんやはり今回みたいに全面閉店しかないかもしれません。
まあ年金だけの人とか、公共料金や家賃も払えん人は止める仕組みは必要。
お金もちはもう、競馬ですろうが宝くじ爆買いしようが自由ですが、それらみんなよくディスられる天下り法人等や、在日の方の懐を潤しているということは是非はいいませんが既知であってほしいです。

年金制度は崩壊しない:とりあえず年金番号は大切に

公的な仕事をしていますと、マイナンバー制度や年金への不安や不満も良くお聞きする機会がありました。
行政の不祥事報道や、説明不足によるところも大きいです。だだいざとなった時拠り所となるのが警察消防含め保健所や役所であり行政機関でもあります。
110番と自分の住所は分かり、健康保険証、預金通帳の場所、キャッシュカードの番号は覚えていても、マイナンバーや基礎年金番号は覚えておられない通知カードや年金手帳も管理されていないケースが散見されます。
マイナンバーと基礎年金番号は特に聞かれる機会は日常では少ないですが、絶対に人に安易に教えてはいけない重要なものであり、いざという時自分を証明する重要なキーになりとても大事な数字です。
この数字があってすぐに、自分が認証されお金が振り込まれるとか引きだされることはありません。この数字を入口、最初のアクセスキー、IDとして別に設定するパスワードや、申請の種類により免許証、戸籍、その他本人確認の書類(それぞれ両方を確認する場合もあり)などにより手続きが進められます。
年金やら退職金、傷害手当、遺産相続等なかなかその年その立場にならないと想像できないことも多いですが、いつか人間働けなくなるほど老いますし、急に倒産や失業にあったり、傷害の残る程のケガや病気をする可能性もあります。
自分の身分証明を自分で管理し、家族にもわかるようにしておくののは最低限の自己防衛です。
いざ必要という時にあせってみつからず番号を教えて、再発行とかいうのは今なりすましなどの対策でますます面倒になっています。電話で安易に教えては貰えません。代理人とかならなおさらです。役所が開いている時本人が来庁、電話できない、入院中とかだと正式な委任状も必要です。こんな大事なものを忘れたり無くしたりする方の自己責任も問われます。老いて施設等に入る方、離れた別居の親などには、この管理をよく見てあげてください。
若い世代に年金の漠然とした不安があって、年金保険料の未納があったりしてもしかたないですますケースもあります。あるい世帯に収入蓄えがあっても免除でその場しのぎされる場合もあります。しかし貯金は目減りします。年金の給付は、一応インフレに対応します。介護保険料や後期高齢者医療保険料は今後も上がりますが、それは貯金の切り崩しにも同様に負担をかけます。国民年金保険料は給付に関して保険とよべる3割から上限ぎりぎり5割を公費負担しています。保険料イコール給付の民間保険とはこの点違います。65歳から給付を受けるとして10年で十分元が取れますし、民間の医療保険と機能を比べてもかなり有利おトクと言えます。そしてそれが破綻するということは日本国が無くなる場合をのぞいてありえません。
少子高齢が進むと確かに現役世代の負担は増えます。しかし給付は一定維持されます。さらその時期の現役が老いたらまた次の現役が頑張ってもらう。その仕組みは苦しくとも日本国が続く限りやはりあるのです。
年金の番号は、通知書や定期便でもわかります。まずは番号を大切にし、自分の将来を考えましょう。

10万円に意味をもたそう

コロナの特別定額給付金がようやく手続きが地域によりスタートしました。
最初はごく一部の減った方への30万円から、4月28日時点の日本に住み全ての国民一人に10万円の給付となりました。
一部の方は収入の減らない国会議員や公務員は辞退とか、年金生活者や生活保護の方もいらないのではないかとの意見もくすぶっています。
給付のタイミングは市町村により、7月以降のところも、決して迅速と言えるほど早くはないのです。これ以上基準を設け、申請や審査などに時間をかけていればもう給付は来年以降になります。
申請手続きも、マイナンバーカードが早いと情報が出ると、カード取得や取得者のパスワード確認でまたいろり混乱もあるようです。
ここはいろいろあったとしても、みんな一律で10万円をどう使おうか楽しく考えるべきです。
10万円というと、まあそれなりに嬉しい人と、一部の富裕層には小銭、恵まれない層には大金です。年金や生活保護の方にとって実質2~3か月分の手通り収入に匹敵します。
それでも海外旅行(今は無理でも)やブランド買いには足りないくらい。問題になってるパチンコだと、下手すると一日で流れる場合もあります。
コロナで混乱した消費、厳しくなった生活費にあてざるを得ない場合もあるでしょう。
高齢者の場合は今さら貯蓄でもありますまい。収入が変わらず、消費も変わらないかたは10万円の良い使い道を考えましょう。
自治体へのふるさと納税。返礼品とともに、年末調整で税金が返ってきます。
地元の商店や飲食で使うのも良いでしょう。
ネットで厳しい職種のクラウドファンディングで応援することもできます。飲食や音楽などさまざまところで始まっています。
寄付をするこころ、貢献するこころは、社会を明るくし、その額面以上の希望や連帯感を生みます。10万円が通帳に残ったままでは何も広がりません。
感謝のメッセージが来たり、繋がる情報が来るとか、コロナ終結後の特典なども、お互いの絆を強くし、明るくなることができます

必勝のプレゼン完結!【実績上げた方も上げたい方、マネージャー、リーダーやキャプテン必読】

3日連続になりましたが、今日こそ言い残しなくまとめます。完結します。
多くの発表や伝達、指示や依頼はプレゼンソフトを使いまとめてから、下読みを十分すると圧倒的に良いものになります。
つまらない誤字やおかしな文章、わかりにくい表現がチエックでき、5W1Hや起承転結もマニュアル通りでなくてもそれに近いものを目指せば、筋道立ったものができます。発想を書いたメモだけで伝えるよりは絶対に相手に伝わります。
もっと、自分にとって大事、勝負をかけたプレゼン、多くの聴衆を導きたいなら下読みを声にだし繰り返し練習することです。録音、録画して聞いてみることもいでしょう。今なら動画投稿サイトに見本のようなプレゼンも多く見られます。
大きな声ではっきりと正直に頑張る。
これは今インタビューや議会、記者会見、企業やタレントの会見などでもそうです。準備不足やウソやゴマカシはなんとなく伝わります。わざと数字や時期をぼやけさせる資料などもそうです。自分の中で少なくともここ質問されたらどうしようと感じて、前もって対処を考えるか正直に訂正しておくのが正道です。
忙しくても、自分の仕事は発表だけでないと思ってても、相手にとってその時の発表から情報をとり、人柄まで感じるしかないのです。
『私はエライ立場で忙しい』『業績は上げたけど発表のスキルなどないからどうでもいい』そう思いたい気持ちがあっても、逆にだからこそ最後まで一所懸命に頑張って伝えることが仕事であり、聴衆への使命なのです。先輩なら後輩へ、上達者は初心者に、成功者は挑戦者に、政治家や官僚は国民市民に、正しく丁寧に情熱をもって伝えることです。
私が初めて企業担当になった時、隣にいた部署の先輩女子は、一般的な常識では劣っても、パソコンのスクールに通い、発表の前日は何度も子供相手に練習していたそうです。小手先のスキルで、ウケだけ狙った私は当時、大きな差を見せつけられ勉強し直しました。
顧客がいて同僚、ライバルがいる。そこから切磋琢磨できたことには本当に感謝します。
今でも自分を紹介するときも何枚かのプレゼン資料からはじめます。
もうひとつだけ(少し順列が違うかもしれませんが)
元勤めた大手企業の、現在もCEO勤められるSさんの挨拶。ダイレクションという行事があったのですがその内容はプレゼン資料とはかなり違った話をされます。決算発表などから企業方針や戦略説明をほとんど資料に沿わずエピソートや付加情報が主体の訓示になります。近畿だとかアジアだとかディビジョンによっても内容をかなり変えて喋っていかれるそうです。
演劇やライブのノリ、一過性や一期一会の感覚で、私もこういうのところが大好きです。マニュアル的にプレゼンは資料に沿ってポインターを使いながらと言われますから、全然邪道でトップだからできるアドリブだとも言われます。しかし発表者が資料を棒読み、それもたどたどしく練習不足だったりしたら、そんな聴講をしなくても自分で資料を見てQ&Aでも見ればそれで終わります。
密がダメでテレワーク推奨時代だからこそ、テレビ電話などでも肉声を伝える機会があるならそれも必要かと思っていました。
個性のある意欲的な主張、正直で正しい値の数値や時間の明記、下読み等の点検と練習。
この3点を徹底すれば、『正道』で力はつき、努力は必ず伝わります。

神の降りてくるプレゼン極意

感化を受けた山中教授の著作

連作にするつもりもなかったのですが、昨日↓書き忘れがあったので基本編から僭越な名前ながら今日は「極意」編。
私は何冊か基本のテキストや本でスキル学び、会社時代は本部の教育や企業提案経験のある先輩に指導いただきました。しかし通り一辺の字体、テーマ、字の大きさや起承転結、とかいうのは、基本であり、他のライバルに勝とうとするには当たり前すぎるのです。発表を無難にしたいのならそれでもいいレベルでしょう。成果を得るためにはそれでは足りません。
私がもっとも感銘したのはiPS細胞でノーベル賞を受賞された京大教授の山中伸弥さんの著作です。貧乏な時代に研究費を回してもらうため、手書きのイラストなど手作りで、分かり易いインパクトのある資料を使ったくだりです。山中さんの本の私にとっての肝は、頭の良さでも研究の良しあしだけでもなく、うまいプレゼンがないとiPSもノーベル賞もなかったということです。
多くの場合は、限られた時間で、沢山の競合相手、比較される資料と拮抗し、強い印象を残し勝たないといけないのが発表資料の宿命です。
無難なレベルで小奇麗に仕上がっても、ライバルに数字や言葉ひとつで負けたらそんな資料は1時間かけようが1週間徹夜でも、即ゴミ箱に行きます。
多くの部門が発表する社内の全体会議でも、睡眠を誘うような時間にしても自部門にとってよろしくありません。

「魅力的な謎」の「つかみ」と、印象に残り聴衆が話題にする「オチ」

私は京都出身の典型的なシャイな関西人なので、風貌はあか抜けても、伝統的緊張の中に皮肉なひねりを入れました。終わった後もキーワードが聴衆の話題になり記憶として残る。語り継がれる「オチ」を用意しました。
ミステリマニアなので冒頭部分には、「つかみ」として出オチではなく、「気になる」気持ちを発動させる「魅力的な謎」を盛り込みます。これによって内容にぐいぐいと引き寄せるのです。
そして絶対に主張したい部分へのインパクトには、色から動き、字体、ありとあらゆる拘りに時間をかけました。
自分が聴衆やバイヤー側に立って、面白いと思えなければ勝てる資料、良い資料とは言えません。
私にとって幸いだったのは、そこがウケる環境があり、評価する上司や同僚がいたことと、私がこの面白いものを作ることをすごく面白く楽しい仕事と感じられる人間だったからかもしれません。
だからこそ、ほんの一時期ですが、日本最大手の日用品会社で私はプレゼンの達人、名人、神、伝説と言われました。
芸術家や作家等には夢見てもおいそれとはなれません。でもビジネスマンでプレゼンする立場くらいにはちょっと頑張ればすぐなれます。その中であの発表はいいと思われ信頼され向上するか、毎回資料つくるのに辟易し、イヤイヤやるかは大きな分かれ目です。
そして昨日↓書きましたが、私も面白さは追求しましたが、面白くウケるということは、その情報が広がり影響を与えます。だからこそ嘘はダメです。数字の虚飾や誤魔化し、誤解をリードするようなものはしてはいけないのです。
ここを守らないと「神」は降りてきません。
多くの仕事を、正しく真面目にすることは感じようでつまらなくもあり、面白くもあります。少し頑張って峠を越えると辛かったものが面白い仕事に変わります。

プレゼンの基本:正確に!隠蔽はもちろん誇張や美化もし過ぎない

厚労省HPより2020年5月4日

新型コロナウィルス感染関連でテレビでも毎日、経過がグラフによって表現されます。
上は厚労省のホームページで、実際のHPではクリックやスクロールでいろんなデータがでます。
今日はコロナの話ではなく、一応プレゼンの話。
プレゼンテーションはもうビジネスの場では日本語になってて、視覚伝達みたいな意味ですね。もはや和訳のにする方が難しい。
ちなみにプレゼン資料=パワーポイントと思っておられる方もいますが、パワーポイントはMicrosoft社のソフトの商品名です。電子オルガンをエレクトーン(ヤマハの商品名)で使うようなものでNHKでは当然言いません。
私のプレゼンの経験はわりと古く前世期末Windows95時代からパワーポイントの通信教育を受けました。しかしそれが注目される環境は21世紀に入ってしばらく待たねばなりませんでした。それでも15年以上前、結構インパクトのあるプレゼンで注目され、会社が一気に提案型営業にシフトしたとき仲間とも切磋琢磨して、社内のプレゼン大会で2010年に1位を取りました。
もちろん当時の環境もちがい10年経てば陳腐化しているスキルもあります。ただ最近は学生のパソコン離れや、アンチョコにコピペや定型フォーマットを使う若手が多い。型にはまった者が多く、個性的で主張の強いものが少ない。世代間で差ができ、苦手な人種は世代ごとにもいる複雑な情勢もあります。
そして一番言いたいこと
データは正直に正確なものを使うこと。グラフなどは恣意的に良い時期のものを大きく見せたり、色の印象操作等細かいスキルやテクニックは進化しています。
しかしAという商品とBという商品を消費者は、正確に比べたいのです。クルマ等も燃費やスペックで捏造がありました。クスリや食品、化粧品等も健康や命に係わる誤解を呼びます。
ここは弱いがここが強みということは、多少不安を与えても正確に伝えないといけません。
結局最後コロナに戻りますが、テレビで一番見かけるグラフ。一見分かり易くまとめてはいますが、テレビの場合見ている時間も短いのでまとめ過ぎで良く分からないです。データに虚飾捏造がないことは信じるしかないのですが、解説する側が恣意的に視聴者に伝えたり、面白おかしくしてポイントがズレている場合もあります。
終息に対しての、目標の数値や割合、時期や時間もまったく数字が見えません。
報道もこんな時こそ、当たり前に真実とデータを正確に伝えることが主眼でいいと思います。
ああなったらいい、こうなりそう。等の専門家まがいの予想は解説ではない。混乱と暴走を招くだけです。
時節がらコロナに例えてしまいましたが、企業の不祥事等もこういう捏造の積み重ねは多いです。決算数字などの粉飾が結局企業の体力を奪うのと同じです。
発表の資料、数値は正確に時系列もはっきり、絶対に虚飾はしない。それが正道、プレゼンの基本中の基本です。

マスクにまつわる個人的な話

私の花粉症歴

私は30代くらいからの花粉症早30年近くのキャリアである。一度検査してもらったがスギ、ヒノキともものすごい過敏な反応データを見せられた。どちらかというと早め1月末から2月あたりのスギの早い時期から敏感に目に来るタイプでした。
この頃はクルマで営業に回るので、とにかく怠く眠くなりました。それがまた春眠なのか、気の緩みなのか分からないし、花粉症自体が回りによく理解もされず苦しかったものです。なかなか平成の初め当時だとマスクをしての営業など、風邪かと言われ疎んじられる時代でした。
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の影響で、花粉症の人にはマスク不足という受難はあります。
しかし天下御免でみんながマスクをつける習慣で誰もマスクをつけてることに、何も言わない面では助かります。むしろマスクをつけない接客や会話が責められるので、うっかりマスクを着けずに外出して花粉を吸うということも皆無となり、それはそれで助かっています。
ここへ来て花粉の季節は終わりを迎えましたが、例年は暑くなったこの時期にマスクとはおさらばできたためわからなかった試練が来ました。
猛暑の中マスクを着けつづけ、一日中接客や移動などは、想像以上に暑く蒸れるのです。
しかも薄い使い捨てマスクは品薄のままで、出回っても以前に比べ極端に値上がりしてっ効果です。

日用品ドラッグストア営業経験からのマスク

私は、企業に勤めているころ、化粧品を中心にドラッグストアやホームセンター、GMSなどを取引先にして、日用品も隣接のバイヤー相手でした。後年は化粧品会社が家庭品日用品とくっついたので衛生品、マスクの営業関係とも近いところにいました。
マスクは立体やフィット感、三層構造など、1枚70円程度が高価格帯の商品でした。風邪、ウィルス対策と、やはり花粉症時期の花粉対策で冬から春がピークのシーズン商品でした。いわゆる花粉症薬とセットでドラッグストアではテーマ陳列などがされていました。
安いモノとしては50枚入りで、おそらく1000円は切っているものも多かったでしょう。ホームセンターなどでは700円程度であったような感じで1枚10円前後で三層までいかなくてもそれなりの品質のものが出回っていました。毎日使い捨ててもほぼ1シーズン乗り切れました。
メガネが曇るとか、フィット感息苦しさなどもあり、私は何年か前からウレタン仕様のマスクも愛用していました。花粉は99%遮断し、洗うことができるため何回使え3枚入りで、これで無理しなければ2パックぐらいでシーズン乗り切れました。白もあるのですがなぜかすぐに色がついて汚れて劣化するため黒などの色つきも出回っていました。逆に色が少し落ちてくるのと、黒や派手な色は見た目のインパクトが強すぎました。
今年はこのウレタンでさえ真っ青になるほどの、派手な手造りマスクが横行していますのでそれはそれで面白いです。

マスクインフレが仕掛けられた

マスクの品不足とそれに伴う狂騒は、みなさんも知るところです。ドラッグストア中心に現場の従事者は過酷な状況のようでした。
一時期は毎朝多くの人が行列を成してマスクを求めて、混乱がありました。現在は禁止しています。
国産の電機メーカーはじめ多くの業者が製造の要請を受け、国も布マスクを2枚ずつ配布すると言われましたが頓挫したり、抽選になったり未だ潤沢にはほど遠い状況です。
2020年5月3日現在少しずつ、手製布マスクを含め、入手は可能にはなってきました。しかし今後もう前節で述べた価格に戻ることはなさそうです。
マスクに関しては、どこの誰かとは断定できませんが(ここを書くと政治的裏話になり長くなります)、デフレ傾向から完全に材料も高騰し、不当な中間利益がなくともインフレが実現していったようです。
ドラッグストアもおそらくトップでは了解しあい、現場の人間に不可をかけながら、この閉塞状況の中で売上を大幅に伸ばして臨時手当が出せるほどです。(このあたりに政治的闇はあります)
いわゆる物価水準としてみたならマスクは確実に3倍程度インフレしました。
政治主導のましてや闇の力を借りたようなインフレは決して健全な経済とは言えませんが、デフレ傾向安売り歓迎嗜好に、消費者も流通側も陥っていたことから脱却できたのも間違いではありません。
それまでのドラッグストアは一部中国系バイヤーへの爆買いに追われ、国内客にはチラシ目玉、ポイント何倍、何十%オフセール等、それはそれで複雑で薄利多売で人件費販促費のかかる多店舗出店で競い合うビジネスモデルになっていました。
今回、百貨店や高級ブランドが沈み、ドラッグ、スーパーが上昇し、本格的なインフレではありません。うまく経済がまわるかはこれからのかじ取りです。どこかだけが儲かっていてはまわりません。そこのかじ取りは国民が全体主義に流されず、常に監視しないといけません。
そして中小のメーカーや流通、販売店は本当に生き残る戦略と努力が必要です。それはあくまで原点として、市民、ユーザーであり消費者の嗜好にフィットしたものでないといけません。

マイナンバーカードは今すぐは必要か?

マイナンバーカードについて、漠然とイメージはあっても意外とわかっていない人が多いことに気付きました。
政府に個人情報を管理されたくない、住民基本カードが失敗だった。通知カードとどう違うのか、免許証もっていれば通知カードがあればいい。
今回10万円のコロナ対策の特別定額給付がマイナンバーカードならオンラインで簡単になるとウワサが流れ、役所に結構の人が押し寄せ「密」になってオンラインより危険になってます。
マイナンバの12ケタも重要ではありますが、通知カードそれだけでは役に立ちません。
写真とICチップのついたカードでデータを読み込んで初めて、オンライン操作で申請等が可能です。
現在マイナンバーカードでは、コンビニで住民票や戸籍関係、印鑑証明も取れます。
今後、健康保険証の情報をこのカードに一本にしようという動きもあります。年金手帳も廃止の動きがあり、雇用保険などとともに証明にこのカードが使われると想像されます。
すでに住民基本台帳と個人番号(マイナンバー:通知カードのもの)は結びついており、これ以上政府側が個人情報を統制管理はできません。
税情報などももともと連携しないと提出書類の多くなるものは、漏えいさえなければどしどし一本化すべきでしょう。現在住民票の異動届出すと年金事務所の提出等は不要になっています。
さらに来年3月までカード作成に特典があります。
マイナポイントはキャッシュレス決済を利用した消費者に対して国から付与されるポイントで、申請にはマイナンバーカードとマイキーIDが必要です。 還元率はチャージまたは決済によって25%、上限5,000円分のマイナポイントが支給されることが決まっており、2020年9月から2021年3月末まで期間限定の施策ですが、還元率はすごく高いです。どうやら1回きりの特典でしょうか。
現在14%程度の普及率が一挙にあがりそうです。
しかしここへ来て役所の密も問題になり、窓口対応時間の減っているところもあります。
今回の10万円申請は郵送でも楽に対応できます。混雑をしばらくは避け、ほとぼりが冷めるころに空いた役所の時間を見て作っておくのに損はないです。

働かないでもお金を貰える人が今すべきこと

コロナの影響で緊急事態宣言。これにより仕事を失った人、御客や注文がなくなり商売ができなくなった人。大きく所得が減り、家賃や医療費、学費など最低限の光熱費や食費にさえ困惑している人もおられるでしょう。先行きが見えず蓄えを取り崩しながら不安な人もおられるでしょう。
給付や減免も迅速でフィットしているとは言い難い情勢です。
今は命への脅威、感染の拡大を止めること、生きていくことが最大の課題であり、雇用や所得の細部にまでは支援もいきわたっていません。
自治体や地元の銀行等もいろいろ支援を差し出しています。もともとの失業給付、生活保護等もあります。
何としても希望を捨てず、働けることをあきらめないでください。病院や保健所等の医療関係は顕著ですが、行政や金融の相談、スーパーや宅配等の配達等、激務となり人手が足りないところも出てきています。バランスをとればテレワークできる以外のところは結構忙しい職場にシフトすればとも考えます。
一時的に有給休暇や休業補償等、大手の接客サービス系等を中心に働かないで収入が補償されているところもあります。それはそれで、①働けず収入がない、②収入はあるが激務、③仕事量も収入も通常と変わらない、④働かずに収入が変わらずある、の4つのグループに分かれます。
④が一番楽そうですが、どうなのでしょうか。堕落しそうな危なさがあります。人間は働いてこそ所得を得られるとも言われます。
私の周りにも旅行会社スタッフ、公務員、音楽講師、化粧品美容部員、料理店とそれぞれ①や②や④に入ります。何が良いか悪いかは今の感じ方です。水商売も一括りで休業補償をするのが完全に正しいのかというと疑問な点もあります。元もと水のように不安定な商売を公務員並みに補償しだして、この国の財政が保てるかもですが、本人たちの堕落の可能性もあります。
休んだままお金が入ってくることは決していい面ばかりではありません。早く終息して経済を戻す。本来の勤務、働き方につくことが一番に間違いはないです。
テレワーク、テレビ会議等これからの雇用も働き方も、コロナ終結以降変わってくると思われます。今休んでいる人は雌伏しながら、新しい時代への対応を考えておかねばならないでしょう。ネットでいろいろ学べ本も取り寄せられる時代です。しっかりと社会を守り自分を育てる研鑽をするのが、働かずに収入を得ている人の勤めです。

給付や年金申請書類間違わない

コロナの影響で、給付や社会保険料や税の免除、猶予の申請の機会が増えます。
役所の窓口は『密』になるほど待たされる時もあります。
平日に待ち時間や移動時間もいれると、2時間以上の一仕事で,実際に失業でヒマな人ならともかく、平日に休みにくい人にはとても厄介な仕事です。
また高齢の方や苦手な方になれば、書き損じや間違い、漏れも多く返戻が来たり、期限に間に合わなくなったりします。
行政の窓口も忙しく、何度もやり取りも面倒ですし、電話での問い合わせもつながりにくいし、電話ではポイントが伝わりにくいものです。
お金があれば書士にたのめば間違いはないですが、大部分の庶民にはもったいないお金に感じられます。
最近は書式はネットでダウンロードでき、書き方の例も分かりやすくついています。〇〇書士などの職業がなくなるかと予測される由縁です。
準備される方も増えました。それでもちょっとしたモレや間違いで返戻のケースも散見されます。
よく行政の窓口に来られる方に、『書き方がわからない、確認して欲しい』という方が来られます。電話での問い合わせも多いです。
行政サービスという言葉のもとに、最近は丁寧に教えてくれる市町村職員も増えました。行政省庁、局などにより音声ガイダンス主流のところも多いです。ガイダンスがいやで区役所窓口に来られる方も多くおられました。
ただ障害や90以上の高齢ならともかく、日常生活のできる健常者なら、とくに昨今の状況で不要不急の外出は控えるところです。窓口の対応人員も、感染すると大幅な支障をきたします。
もとより行政への申請は煩雑なものが多いと思われ勝ちですが、かなり分かり易くなっています。
あまりレベルの低い失敗や質問の繰り返しで、たださえ忙しい行政等の窓口や申請処理事務を煩わせないようにしないといけないと思います。
また行政側も広報や宣伝で啓蒙し、マスコミさんも分かり易くポイントを伝えるレッスン的な情報を広げて欲しいです。
経験で言わせてもらいます。
印鑑と記されたところにはスタンプ式(シャチハタ等)以外の朱肉で捺す認印がいります
黒のボールペン、万年筆で書いてください。鉛筆や消せるボールペン(フリクションボールペンは不可です)最近平然と私は失敗しやすいからとか言われる人がいますが不可です。
氏名を書く上にフリガナとあれば必ずフリガナは必要です。これが漏れると基本書類は通りません。気を利かして窓口の方が記入したとしても、読みが違うと口座の振替や振込はアウトです。銀行口座は①銀行コード、店番号、口座番号と②(口座名義人)氏名(フリガナ)の二つが入力などに必須のキーです。どんなに自分で読み易いと思っていても漢字だけではアウト。銀行コード、店名、口座番号とカタカナで口座は入力します。
年金受給などの大事な書類も、難読でなくても必ずフリガナは必要です。平凡な名前でも読み仮名は微妙に違う場合があります。
75歳以上の方などは後期高齢者医療保険等その前の制度からマイナンバーで紐つければ間違いないのですが、複数口座のある人も意外に多くなかなか難しいのでしょうか。70歳過ぎれば口座はシンプルに一本でいいと思います。
銀行が統合される前は、学校は地元のどこどこ信用金庫、郵便局、ローンは都銀、給料は地銀などさまざまなしがらみで何通も口座持ってて、ペイオフでおどされてそのままの方も多いです。いざという時どれだったかとか分からないし、亡くなられた時も大変です。口座維持にも金融機関の証紙や維持費もかかり無駄です。いわゆる終活もかねて65歳くらいからは口座のシンプル化も心がけましょう。
FPや行政書士さん社労士さんなどいろいろと解説しているページもあります。悪質な詐欺も多いのでお年寄りは不安でしょうが、詐欺の手法などもよく出てきていますがマスコミ報道でこういうシンプルな申請の仕方でよくある間違いなどをもっと啓蒙して頂きたいと思います。これらは身につけるべき常識であり、身につけていないと自分が不便、損をします。とくに年をとったり身体が不自由になって、お金が潤沢にないとなかなか誰かがやってくれるものではありません。ワイドショーやドラマ、アニメやゲームだけでなくしっかり常識を身につけましょう。