マイナンバーカード便利?!

 何かと騒がれるマイナンバーカードですが、このところ使う機会があり、結構便利だと感じたことがあります。
 今の機能としては、①カード本体を身分確認、住所確認など証明書として、②公的な給付金などをひもつけした口座へ自動振り込み、③行政サービス住民票、印鑑登録証、課税証明などの発行、④健康保険証の役割、⑤予定として運転免許証の役割 ぐらいでしょうか。

 コンビニでの行政サービスは、別人のものが発行されたトラブルがありましたが、最近私も何度かやってみましたが、画像の通りでカンタンです。一度分かると、もう役所に行くことはないでしょう。これはお世辞抜きにかなり便利です。
 現段階では安く、もちろん役所への交通費もいりません。役所の窓口で人を二重に介して待たされ並ぶよりも、時間も節約できます。役所が遠いとか、仕事の関係で平日の役所開庁時間になかなか手続きに行けない人などはとても便利です。これは、私が今、コンビニのたくさんある街中に住んでいるからかもしれません。コンビニが近くになく行政機関の方が近いところもあるでしょうが、あのマルチ印刷端末は少なくとも過疎地でも設置してあげて欲しいです。


保険証に関してはまだ認証機械を導入していない医療機関も多いようですが、最終的には医療費が安くなっていくのですから、保険証の廃止とまでブチ上げていますので待ったなしでしょう。
 医療機関での確認作業も煩雑でしたから、患者、医療機関、不正受給を防げる国と三方のメリットは大きいです。

 身分証明は、ルールが統一されているようないないような感じです。マイナンバーカードは身分証明書としては最強のはずですし、本来そこに住民票の情報や税の情報は紐づいているのです。ところが、ナンバーを記入するだけなら、当然盗み見て誰でも申請や証明が可能になってしまいます。そのため、カード番号を医療機関ならオンラインで情報と顔認証確認できるのですが、その他のところでは目視で確認することとなります。現段階では免許証やパスポートとほぼ同じレベルです。ただマイナンバーがあることで、関連情報がとれ、戸籍や課税証明の添付などいらなくなると便利です。

 公金給付口座の紐づけもトラブルはあったものの、逐次申請よりも圧倒的に役所の手間、時間、情報漏洩リスクは少ないのです。ただ、まだ登録入力時にログアウト忘れで他人の情報が入ったなどの初歩的な人為ミスは皆無にはなりません。もっと、多くの入力や確認が全て電子でできれば、さらなる行政のスリム化につながるのですが、もう少し時間が必要なところかもしれません。
 今回でも、誤入力などがあって、再発防止にダブルチエックなど確認を徹底するとか言われましたが、役人が複数よって確認するなどそれ自体本末転倒の無駄です。必要なのは仕組みです。

マイナンバーカード トラブルVS未申請のデメリット ‹ 天使の星座 ‹ Reader — WordPress.com

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