ITリテラシー、デジタル能力の格差

 ゲームの憑りつかれた人など一部を除いてパソコンを持っていない学生さんや、新入社員が増えました。連絡やらたいていのことはアプリでできる時代で、卒論を少しコピペするかしないかは別にししても、ワープロソフトぐらいは、スマホかタブレットで十分です。表計算ソフト、いわゆるマイクロソフトExcelもプレゼンソフトなどは日常ではそう使わないものでうから、いざビジネスマンで必要に迫られると一から始めるのでこれがまた大変な世代になっています。
 元々、ITやデジタル苦手という人種はどの世代にもいます。今の大臣、閣僚たちも怪しい世代が多いです。
 何となく、人に頼りながら、背伸びしながらやってると、毎回本人も周りにも、知らぬ間にストレスが溜まるものです。
 デジタルのスキルを上げるというのは、それ自体は仕事ではありません。何か仕事の目的があって、それを早く的確に、スマートに仕上げるためのスキルですし、いまだとパスワードの設定とか暗号化、圧縮化とかセキュリティなども当たり前に煩雑なことを身に着けないとやっていけません。
 人間として、仕事をする上で、本質的なものではないのですが、時代の要請として、全くできないではやはり難しい時代になっています。
 昔は、この資料仕上げといてでまかり通ったものが、今の経営者はそれでは無理ですね。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください