薬もワクチンも少量の毒、異物にすぎない

 小林製薬の紅麹被害で、薬品メーカーと厚労省、マスコミの不適切な対応が顕在化しました。
 私自身、化粧品や食品も扱っているメーカーにいて厚労省という役所の問題も何となく感じていました。それがコロナとそのワクチンが問題になった時、さまざまな情報を目にして嫌な部分が浮き彫りになりました。
 コロナ禍の病院経営層のボロ儲けや、その後のワクチン推奨問題であぶり出された政治と結びついた医薬品メーカー、医師会らの怪しい構図はまんざら陰謀論でもないでしょう。もちろん、かかりつけのお医者さんにその間にもいろいろお世話にもなりましたし、SNSなどで真摯で歯に衣着せない適切な情報を発信されている医療関係者も多いです。
 それでも、厚労省、医師会、薬品メーカーそしてっマスコミの巧な結託で薬やワクチンに漬けられてお金を貢いでいくのが国民なのです。
 今回の小林製薬の機能食品にしろトクホにしろ、薬でもないサプリの市場を意図的に煽って拡大した政府の責任も多いです。
 日本人は「健康テーマ」大好きですし、健康食品は昔からマルチ販売などでよく騙される人もいました。自分の身体は、安直にサプリや薬に頼らず生活習慣をかえることで改善していくとは、確かに大前提として知られておりそれは間違いではないのです。そこをはしょって、食生活も変えず、適度な運動もしないで、サプリや薬に漬けられれば悪くなるのはこの国では自己責任なのです。
 だいたい身体が「無理しないで」とか、「もういい年なんだから」とサイン出しているのに無理に薬や健康食品で、改善してもどこかに負担がくるのです。
 目薬でもそうです、清涼感ぐらいの安い目薬ならまだしも、アンチエイジングみたいな効果をうたったあんな小さな容量で2000円もするようなものは無駄でもあるし、危険なのです。目も疲れたから、そろそろ休めと言われているのにカンフル打ってどうするのかということです。
 栄養剤もそうですし、メタボ対策の「痩せる」「血圧下げる」「糖や脂肪の吸収抑える」「膝の傷みを改善する」これらみんなほぼペテンで、無駄な出費です。
 薬で痩せるなど、聞いただけで怪しげで危ないです。血圧も、身体が老いて抹消に血液が流れにくいから心臓というポンプが血流をよくしようと圧を高めているのに、それを薬で無理に下げて数字合わせをして、身体にいいはずがないのです。
 これは少し医学薬学を齧った人や、論理思考の理解力があれば分かる話です。
 それでも政治的なうねりで、メタボ、肥満、高血圧で腹囲下げろ、血圧下げろとブラック企業の売上ノルマ粉飾にように、健康とは拮抗する方に厚労省と薬品メーカー、医師会が推し進めるのです。
 マイナンバーカードの啓蒙の一貫に、健康保険証と一体化し病歴や投薬データを他の医療機関でも見られるようにして、薬重複を防ぐとか、いまさらトンデモなことを言っています。薬の重複など今すぐにでも、マイナンバー関係なしで止めさせることです。
 それと生活保護の薬は安くしても無料にはしないで一定の負担を残さないと、これも悪質な患者や医者が薬を過剰にもらい受け、悪い医者は点数を稼いでいるというのは医師の間では公然の有名な話で、厚労省も知って見ぬふりで、その保険料負担は稼いでいる人にかかります。もうバカにするなと嘆きたくなるのがこの国の現実です。
 いらない薬は貰わないし、処方しない。こんな当たり前のことが厳しい国家試験や公務員試験を受かったアタマの良いはずの人間にできないはずがないのに役人や医者の多くはもう一般国民を見ていません。それで社会保険料を上げようだとか不毛の提案をする情けないを通り越します。

 こんな罠みたいなものに嵌ってはいけないので、その隙間に見える矛盾や本音をよく観察し、信頼できる医療関係者の意見を調べるべきところです。健康で長生きしたければ、賢く情報を判断し、良い生活習慣で過ごすことでしょう。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください