リーダーに求められる未来に残せる情熱

『一時の成敗は長い人生、価値の多い生涯に於ける 泡沫のごときものである』

幕末から明治維新、日本の近代化の立役者の一人、渋沢栄一が注目された年です。農民から官から民に戻り、多くの会社の設立にも関わりました。
当時の日本の現状を憂い、諸外国に学び、長く日本に残せる基盤を築いた功績を私も今年になって、ドラマや鉄道関連の特集で知りました。
翻って現在の日本、政治家や官僚、経営者にどれだけ未來に残せるものを考えてる人がいるでしょうか、
特に政治家、目の前の選挙の当選、自分の立場や権力が続くことが目的となって、さもその論理が当たり前のように罷り通っています。
政治の課題は本当にわかりやすく山のように積みあがっているのです。それを解決していく、きわめてシンプルな動きができにくくなっているような気がします。
一度の落選や挫折等、まさに泡沫だと思える人にリーダーになって欲しいものです。

去り行く夏休み

子供の夏休みはまだまだ続きますが、大人のお盆休みは今日ぐらいまででしょうか。
京都だと、お盆で帰ってきていたご先祖さまを見送る大文字の送り火が今日です。
またまだ暑い中、日常的な仕事の日々が始まる人、もはや悠々自適な人、まだ夏休みを満喫する方もおられます。
個人的には特に日本人の大人の夏休みは短いとは思います。しがし4~5日程度の方が、職場のリカバーもしやすく、体調も適度にリフレッシュするのではないでしょうか。
仕事そのものが苦行でただ苦痛であれば、いくら休みがあっても仕事はイヤ感しか残りません。仕事でも休日でも何とか工夫をして毎日を楽しく、充実したものにして、貴重な時間、日々を大切にしていきたいと思います。
今年は特にお盆に雨が多く、まともに晴れた暑い日は一日だけでした。
梅雨明けの猛暑から、お盆を過ぎると残暑とはいえどこか朝夕は秋の気配も感じます。
初盆で親族と会った以外、コロナと大雨であまり移動も知人に会うことも無かったですが、コーヒーでも飲みながら季節の移ろいを感じました。

どっちを選んでも後悔はする

結婚とか、仕事を選ぶとか人生の大事な選択をするとき、後悔しないように悩みます。
安定した仕事なのか、なりたい夢や理想の仕事を追うのか。結婚相手にしろ、外見や好きという今の感情を大事にするか、家柄や経済面、性格、人柄をよく見るのか。
人が生き抜いていくのには時折、究極ともいえる選択を迫られます。そして先延ばしにするという選択もあるのですが。それもまたどちらも選ばない後悔を産む選択になります。どの道を選んだところで、別の人生を選んだ自分を見ることはできません。
安定を選んで入った大手企業が倒産して、こんなことなら学生時代に好きだった芸術の道、スポーツやお笑いで身を立てようとしてれば等ということはあっても、実際に選べばやはり逆の道が良く見えても本当にそちらを選んだ運命は判りません。
こればっかりは親や先生も友人も相談したところで、参考意見程度にしかならないでしょう。親なんかやはり世代も違うし、我が子ですから客観的には語れません。
どの道にも「後悔」はつきものです。しかし自分で決めて、自分で懸命に進めば良いことが多いでしょう。

コロナ、ワクチン接種大丈夫

タイトルの意味はどちらにも何とでもとれるようにしました。
ワクチン接種が、医療従事者や高齢者から一般の方にも始まりました。
友人や職場の同僚、親類等も接種したという話で、中には詳しく予約の経緯、接種の状況、その後の体調を伝えてくれてくれる人もいます。
ワクチンによる重篤な副作用になる確率は低いので、今のところ知っている人からも「大したことはなかった」「2回目で熱が出た」「職場で早くモデルナを受けられて良かった」程度が一般的です。中には「早く受けなさい」的強要ニュアンスの方もいます。
ところが、予約は目詰まりで止まってしまいました。
まあそう焦ることはないでしょう。感染対策をしていれば、突然コロナで重症となる確率は低いでしょう。ワクチン接種をして1日以内に死んだ人は500人以上いるそうで、因果関係は不明確ですが、1日を過ぎてから死んだ方はもっといるはずです。これは高齢者が多いので仕方のない統計です。
しかし若い医療関係者でレアですが亡くなった方、重篤な副反応で未だ苦しんでいる方もおられるそうです。
近く、友達や、知り合いにそういう例を実際に見た場合バイアスがかかります。
そういう点ではワクチンや、コロナの感染に関してあまり友人のSNSは気にしないことにします。せっかく上げてくれる人には悪いですが、ワクチンで副反応がでるかどうかは、それぞれ違うわけですから、その方が大丈夫だと思っても、アレルギーのある方等は十分検討していかないといけません。迷っている方を友人知人が安易にリードしてしまいがちなのがSNSです。
自分の体調、病歴、気質、置かれている状況はそれぞれ違うのです。友人知人のアップではなく。大事なのはファクトであり統計や確率です。

かつてのヒーローの老い窶れた姿は寂しい?

昭和プロレスになりますが、我々の高校時代ぐらいは、プロレスがゴールデンタイムに放映され、アントニオ猪木の新日本プロレスがジャイアント馬場の全日本をしのいで人気を誇ってました。

当時のライバル、馬場、ジャンボ鶴田は鬼籍に入り、猪木も精悍だった現役当時や、少しエキセントリックな平手打ちで元気をアピールするキャラの引退後を経て、今は闘病中のようです。

プロ野球の大島康徳さんも、ちょっと悲惨な闘病姿がネット上で上がり、またそれをディスするひどい投稿が物議醸してました。長嶋茂雄さんも車椅子姿であまり直接のコメントはないです。

何だか有名人の晩節は難しいです。田村正和さんのように、ヒーローは人知れず身内だけが看とるのがいいのか、それはファンの身勝手なのでしょうか。

市民サービスを維持しつつ、京都再建して欲しい  京都財政再建1 #京都市財政破綻問題

京都市の財政が破綻寸前だという問題が騒がれ始めました。コロナでのインバウンド需要がなくなり、補助金等の支援で財政再建団体一歩手前ということです。
コロナ前から市長選でも一部候補から指摘はありましたが、現役市長はすんなり当選しております。その後基幹システムの統合投資の失敗が明るみに出て市政の無駄が徐々に明らかになっています。そして一気にコロナの問題で、夕張市に次ぐ企業でいうところの倒産に近い状況にあることがわかりました。
関西のテレビ等でもザックリ解説されていますが、元々大学や社寺が多く固定資産税の収入が少ない上、地下鉄の赤字、福祉サービスが原因のように総括されています。本質的にはそれだけではありません。
公共事業の一部停止や先送り、高齢者の市バス地下鉄のパスを値上げするとか廃止するとか、保育や介護のサービスを低減するなどが囁かれています。しかし抜本的な財政再建ができるかは疑問です。
少子高齢化の社会で毎年社会保険、医療等に係る予算は右肩上がりです。前年踏襲予算で組むと年度末が近づくと毎年予算が枯渇するそうです。
この構図は多かれ少なかれどの自治体も持っています。京都が破綻までいくのは、その見通しが甘いのと、人件費等の固定費、決まって使う予算が税収を当たり前に上回り過ぎるからです。
実際に京都の地下鉄は他都市や他のJR私鉄に比べて高く、この上値上げ、パスの廃止、運転の削減をしたらどんどん乗客は減ります。駅や電車の維持、人件費は要る訳ですからどうすれば黒字になる構造、儲かるようになるかを考えることが必要です。これは市全体の財政にもいえることです。
公共事業は親方日の丸とも言われ、認可され、入札に勝ち着工すれば、予算がオーバーしても何とかしてしまうところがあります。箱もの、地下鉄の建設費等はその典型です。
地下鉄東西線はシールド工法の初期で費用がかかり、埋蔵文化財も多く時間がかかったと言われます。しかし考古学的なものが発掘されるのはオープンカット工法で以前に開通した烏丸線でも十分わかっていたことです。歴史歴史といいますが、現在の生活、福祉サービスを犠牲にしてまで考古学的遺物を大切にしたいという市民が一体どのくらいいるのでしょうか、そもそもその遺物は、地下鉄工事が無ければ永遠に埋もれていたものです。地下鉄二条城駅前に、その工事で発掘されたものが展示されていますが、いったい市民の何人が知りその恩恵を受けたでしょうか。
町並みとか寺社仏閣、歴史的建造物の評価、保存は目に見えていますが地下のものは見えてはいません。私はその目に見えたものでさえ、税金をかけてまで守るべきかどうかはしっかり市民の理解を得るべきだと思います。
京都の財政破綻、改革を妨げる病巣はもっと根深く、薄汚い、あるいは巧妙で質の悪い構造になっています。
やはり大阪のように強権をもってかなり勇気ある指導者が改革しないと、なかなか進まないものがあります。
それは依存権力との癒着、しがらみでつながるものではできないことです。
市民も大変厳しい選択を強いられます。しかし公務員の給与体系は根本からは変えられずとも、無駄な経費手当含め相当抑え込むことは可能です。企業が倒産すればリストラ、賞与停止、希望退職は当たり前です。倒産している状態だと京都市の職員は自覚しないといけませんし、市民も分からないと進みません。何とかなる状況ではないのです。
京都市と市民の覚悟がかなり試されるときです。
政治的なことはまた機会を設けて書くことにします。

ワクチン全世代へ

 【京都新聞2021.6.7】12~15歳への新型コロナウイルスのワクチン接種を6日に始めた京都府伊根町に7日、接種に反対する電話が殺到し、町は新型コロナワクチン接種コールセンターを終日停止した。脅迫めいた内容もあり、町は「インターネットで知り、抗議の電話をしているようだ」という。

 町によると、朝から「子どもへの接種はリスクがある」「接種をやめるべき」などと問いただす電話が相次いだ。3回線あるコールセンターはパンク、町は30分後にコールセンターの電話を止めた。

 電話は午後5時までに97件あり、全て町外からだった。メールは38件、ファクスは8件だった。20~30分間応対することもあり職員から「仕事にならない」との声も出た。中には「人殺し」「殺すぞ」など悪質なものもあった。町は京都府警宮津署に相談した。

 接種が報道された6日午後以降、会員制交流サイト(SNS)などで、子どもへの接種に反対する書き込みが相次いでいた。町の電話番号を記載し、抗議の電話を促す内容も見られた。(以上引用)

今日驚いたのは全く普通に小学六年生に新型コロナワクチン接種したというニュースを京都はもちろん関西トップでやってました。
まず、これだけ必死こいても高齢者が2割程度しか進まん自治体が多いのに、ワクチンの自治体への最低ユニットの問題なのか、注射器の7回取りもしたというものの、この町は高齢者ほぼ終わっているそうです
それにしても各自治体調べたらほとんど16歳以上への接種になっている。12歳はフライングなのでしょうか。疑問は多いです。
それと自分の世代で少し気になる60歳以上~64歳の扱いも、準高齢者で高齢施設の労働者や基礎疾患者と同列に優先してる自治体もあれば、16歳~64歳をまったく同列にしてしまってえいる自治体もあります。
個人的には年齢は低い順でも高い順でもどっちでもいいけど。5歳刻みでクーポン送るとか何かしないと、大混乱になるのではと危惧します。それと接種が進むもう済んだとういう自治体と、クーポンもまだ予約もつながらない自治体があるとやっかみやイライラは増すでしょう。
行政の説明と段取りの力が試されます。

線状降雨帯の注意情報が運用開始 #気象予報士#線状降雨帯

梅雨末期の集中豪雨の季節が来ます。今年から線状降水帯情報が気象庁から発表されます。
発達した雨雲が次々列をなし、ほぼ同じ場所に停滞して大雨が長引き、洪水や土砂災害等の危険を短時間でもたらす気象状態の情報です。
大雨の警戒レベルとともに、局地的に連続するこの線上降雨帯は、なかなか早めの予測が難しいものでした。
しかし温暖化の影響なのか、朝の天気予報、気象情報でそこまで激しい雨と予測されない場合に局地的に危険なほどに雨が続くことも目立つようになりました。
予測を出して空振りでは信用を無くします。避難勧告もそうですが、こういう警報は難しいです。科学的データと検証は必要なのはもちろん、一番必要な避難のタイミングをはかれる的確な情報提供が必要になります。運用面の課題もクリアしていよいよ今月のお開始となりました。
雨の季節、降雨は程度なものは農業や森林、人が使う水資源に必要です。しかしあまりにも手中すると厄介ものになります。
最近は多くの人が、雨雲レーダーで移動時間を変えたり退避したり、警報もこまめにスマホでチエックされている方が多いようです。
気象予報士さながらのマニアも多いようです。しかし気象はあなどれません。難関の気象予報士試験以上に天気の気まぐれを早いタイミングで予想しきることは難しいのです。特に雨の多い地方、河川や山の近くハザードマップで危険が予知されている地域の方、情報は多く最新のものが必要です。
警報や予報に常に最新のチエックをして災害に備えましょう。

ワクチン徒然 いろんな見方 厚労省関連ページより

第17回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の資料からです。
有効性が認められて現在承認されているのは、重症化予防の治験が中心です。感染予防に関しては元から実証が難しいとされています。

000680224.pdf (mhlw.go.jp)

ただまあ一概にワクチンが効かないとか、安全ではないというわけではありません。欧米に比べて感染者が少なかった日本でワクチンの治験も承認も遅かったのは当たり前の話です。
しかも、ワクチンで薬害などが出ても薬品メーカーは免責の契約で、賠償は国の責任となればいくら急かされてもおいそれと追認できないのです。
概ね有効性が認められたところで進まないと感染が防げません。
効果や安全性は、これからデータを取りながら検証していくことになります。現在3社のワクチンが承認され追って1社追加されますが、その比較選択や今後どう絞られるのかこれからです。今、どのメーカーのワクチンを打つかは選べません。
これだけの情報でも、安全と思うか不安になるかは個人の捉え方でしょう。厚労省の中では、ワクチンや感染対策に関して膨大なデータを用い研究、検討はされています。ワクチン接種、緊急事態宣言やオリンピックは政治や経済の劇場的要素が強く厚労省だけの範疇も超えてきていますが、その中でしっかり考え検証して、研究したことの提案を進めていくことになるのです。
高齢者の接種に関して、ある方と個人的に懸念していたことがあります。現実にワクチン接種者が80人くらい亡くなっています。因果関係は分かりません。実は高齢者は毎年毎年ほっといても亡くなっています。そういった懸念に対しても数値的に示しているページがあり、素人がいくら考えても叶わないものとは思います。ワクチンに関わらず、高齢者は亡くなっているという平年なみのペースということです。



元々、新型コロナ感染症は極端に高齢者に死者の多いのが特徴です。ここもよく論争にはなる点ですが、90歳以上とか寝たきりの方とかが施設で亡くなっているケースが多いのはまず間違いのないことです。
市中で感染して死亡するケースは、発表された死亡数の半分以下というのは病院も厚労省も掴んでいることです。
それでも、宴会などからの若い現役世代の方のクラスターやそれに伴う家庭での感染により重症化するのを防ぐことが喫緊の課題です。
それを経済を犠牲にしてまでやるかどうかが喧々諤々議論されています。
いわゆる緊急事態宣言やオリンピックはじめイベントやキャンペーンやる止める問題です。
ワクチン接種が進むと感染が終息し、経済活動、海外渡航などは元に戻せるかは今後の日本全体を考えると大きな問題です。
本当に最初の資料の集団免疫効果までいけばベストですがなかなかそこまで期待できそうにはないのがこの資料からも見てとれます。発症の予防が検証できればベターで、抗体の持続性や変異への対応等これからの検証が必要な大きな課題です。
先ほどの副反応や、検証しきれない接種後の死者をセンセーショナルに報道されていないのはいいことです。
予約ができないシステム等は大きく報道されていますが、これは逆にワクチンへの過度な期待での集中と、やはり自治体の問題が大きいです。
ワクチンは潤沢に目処は立ってきましたので、接種者の体勢等落ち着くことを願うのみです。コロナとワクチン接種はまだしばらく続きそうな様相ですから、民間のテレワーク以上にデジタル化の推進が必要でしょうか。

全体には落ち着いてコロナとワクチンについて徒然に考えてもらいたいのですが、最後に少し関係筋をチクッと愚痴らせていただければ、ときおりSNSに出てくる新型コロナ感染症情報センターというところのファクト。
ファクトと言いながら数値はなく全くの抽象論になっているようでかえって私のようなひねくれ者には怪しげな印象を抱きます。国立感染研究所が出していますが、子供かお年寄り相手にかなりわかりやすくしているようなのですが、ワクチンの副作用や効果は検証している段階でもありこの断定調はやはり少し違うような気がします。
安心してワクチンを打ってもらうにはどうしてもこういう文章になるのかなあとも思います。難しい問題です。
まあ多くの人がワクチンを打っているので概ね安心ではあるという意味では間違いではないのでこの程度にしときましょう。

老人が死ぬのは節理。でも訃報はつらい。

まだ老人とか高齢者と言われたくない世代のですが、かと言って現役バリバリとは言い難い還暦超えの年齢です。
著名人の結婚や訃報、不祥事のニュースは毎日のように見られます。ちょっと上の世代の方は高齢で持病があったり、がんを患って療養とかで亡くなられる便りも多くなっています。
これから青春のど真ん中とか社会で一旗とかの年代の方が、コロナや難病で苦しむとか、事故等に巻き込まれる悲しみとはレベルが違うとは思います。年寄りが死んでもいいというのと、悟ればいいというの違うと思います。
とはいえ、自分の身の回りで「死)があると、生きてきた意味を問いたくなるのでしょうか。妙な焦りのような迷いが沸いて、悟りきれない自分もいます。