医学は間違いなく日進月歩

2002年に妻が乳がんを宣告されました。その後転移再発もしてステージⅣで当時の平均余命は5年と言われていました。10年ぐらいたった今では乳がんの死亡率は当時ほどではなく、生存できるがんの第1位となっています。
私もそうですが、当時の妻の絶望は悲壮でした。
おそらく子供のイベントもどこまで見ることができるかと腹をくくっていました。
当時の上司が「医学は日進月歩だ」とは言ってくれたのですが気休めだと思いました。
乳房を嫡出し、化学療法の副作用に苦しんだ。一度死のカウントダウンを経験したcancer surviverとなった妻は時間の大切さ、命の大切さを良く分かっています。そして医学には期待ができることを知っています。IPS細胞はその後を追ってさらに医学の進歩に拍車をかけるでしょう。

オリンピックはやはり国威のためではいけない

オリンピックがコロナウィルスの影響で世界中で渡航も予選開催も難しくなり、延期の検討になりました。
オリンピックを日本は復興五輪として、福島の原発は完全に制御されていると盛って招致して、結局は国威掲揚と金儲けのためにしてしまったバチがあたったかのような運命です。
しっかり本番を見据えて厳しい練習に励んだアスリートや、楽しみにしてお金をはたいてチケットを買った市民は可哀想ですが、この事態では延期や中止もやむなしでしょう。
スケジュールや施設や予算の確保等、延期にしても課題は山積みのようですが、世界中の人々が集まり、日本を少しでも知り原発の事情を知ってもらえれば成功です。その時点でのベストの代表が来れればいいですが、第二レベルでmpいいでしょう。サッカー(男子)は23歳以下の編成、野球はMLBは出場しません。
アマチュアだけとは言いませんが、野球やサッカー、バスケ、テニスやゴルフなどオリンピックよりも稼げる日常の大会がある競技はオリンピックになくてもいいいです。

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スポーツジム程度のことは自宅で十分できる

ジムに携わっておられる方やインストラクター等で今回のコロナウィルスの騒ぎで厳しい状況に追い込まれている中で御免なさいな申し訳ない話です。
ただそんなに潔癖な私でもないですが、何人かの友達がこの期に及んで(名指しでライブハウス、屋形船、スポーツジムと首相が指摘した)ところへギリギリまで行くという感覚がよく分からないです。
はっきり言ってあういう場所はいざという時感染の源になります。
水着、プール、共用のトレーニングマシン、スリッパ、シャワーやロッカー等など。
私もサウナやスーパー銭湯は好きでしたが、さすがにこの時期サウナの誰が汗流したかわからないところに座り、空間にいること自体に不安を感じます。
スイミングはさすがに難しいですが、それ以外のたいていのエクササイズはほぼ自宅で可能です。
私は2~3個のダンベルとスライダー、ハンドグルップだけで椅子やテーブルなどを駆使します。
トレッドミル等、外を走った方が当然健康的です。多くの受動的な人、想像力を働かさない人は、お金を払い、インストラクターに指示されないと運動しないのです。考えようですがもったいない。もちろんそこでないと難しい指導や、そこでないとない器具も多く、何とも言えませんが、とくにこんな感染の広がる時期に喜々と行く人の気が知れません。閉鎖も当たり前ですし、休業を残念がる気持ちが全く理解できません。
月額で会費を払っていたら、そこはもうキャンセルでしょう。

愛別離苦:四苦八苦

四苦八苦の八苦の一つに「愛別離苦」があります。
愛する者、大好きな人といつか離れ、別れる苦しみのことです。
育ててくれた両親もやがて老いたり病気で死にます。家族や友人、自分より若くとも病気や不慮の事故で亡くなる場合があります。
また死別とは別に、卒業や就職、離婚、引っ越し、転勤、転職、転校などさまざまな原因で、大事な人と別れてもう会えなくなることがあります。
慣れ親しんだ土地を離れる。行きつけのお店が無くなる等で結果として大好きな人と会えなくなる。
せつないです。今回のコロナでも会えなくなる日尾が出たり、東日本の大震災では本当に沢山の犠牲者も出ています。
そんな大きな悲劇でなくとも日常的なことができなくなったりするととても寂しくなります。
これと対をなすのが「怨憎会苦」怨み憎んでいる人と会う苦しみです。
では人生とはイヤな人とばかり会うことなのか、好きな人とは別れてしまうものなのか。そうではありませんし、これは表裏一体。気持ちの持ち方です。会社では憎まれる上司が家庭や地域、学校の仲間では好かれる存在かもしれないし逆の場合もあります。また同じ会社でも、出世する前と後でも違うとか、時間や場所で人は天使にも悪魔にも見えるものです。
人間の見え方などそんなに気にするほどの「苦」ではないのかもしれません。
泣くほど辛かった別れも時がたてば癒され、もっといい出会いもあるかもしれません。冷静にその人のいいところ悪いところを見ると、この「苦」から少し解放されます。

春分:西洋占星術の元旦

コロナの影響で学校が休みになり、社会全体がバタバタしています。
2020年の春分は昨日3月20日でした。
新年の始まりは1月1日元旦で、学校や会計年度は4月1日スタートですが、西洋占星術では太陽が牡羊座に入る春分点が元旦、1年のスタートです。
春分の日は年によってずれます。3月21日からをおうし座のくくりとする星占いが多いですが便宜上21日春分の年が多いからでしょう。正確な占星術は誕生時間と場所が大切になり、ごく個人的なもので、全ての人を12に分類しただけの星占いはわかりやすく受け入れやすいだけの簡単なお遊びです。
今回のコロナウィルス蔓延など社会全体の大きな事象も、ピタリと当てる占いは残念ながら皆無でこのあたりで占いに懐疑的になられる方もおられるでしょう。
西洋占星術には天文学や科学の要素もありますがまだまだ発展途上です。社会全体や個人の運命についてもう少し統計的なものが進めば精度は確実に上がります。今は個人の行動指針として私は個人の生活、生き方、ファイナンシャルプランナーとしてとくに経済活動と結び付けています。パーソナリティを活かしながら今からどう生きるこのがベターな選択なのかをアドバイスするスタンスです。
今年の春分のアスペクトだと極端なものはりません。10ハウスの天王星と6ハウスの冥王星が90度を組んでいます。外側の凶星同志の惑星で時代背景の大きな部分で何らかのネガティブな要素を持っているのですが、陰同志が反発しそれを個人個人によって陰陽を転換できます。
春分はまさにリスタートの大チャンス。昨年1年を振り返り、今の自分とその周りの環境を良く見極めて、新たな目標と決意で新しいスタートの時期としましょう。幸い会計年度のスタートがもうすぐの4月1日に控えます。ここで考えた目標を実践しやすいタイミングです。何事もご都合主義ではなくポジティブに捉えましょう。目標と決意は前向きに強く実行の意志で進めましょう。

生老病死:四苦八苦

四苦八苦というのは仏教の言葉で「苦しみぬいている状況」を意味します。
四苦とは根本的な4つの「生」「老」「病」「死」の苦しみでこれに「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不会得」「五蘊盛苦」の4つを加え八苦とします。
四苦の生老病死は人間として生きていくことの根本で避けられない事です。
長い間私は最初の「生」を「生きる」「生きていく」ことの苦しみだと思っていましたが正しくは「生まれる」苦しみです。最後の「死」と対になるのです。
人として「生まれる」が苦を感じるかどうかですが、赤ん坊は泣きながら生まれます。これから生きていくことの苦しみを知っているかのように人は泣きながら生まれます。
生きていくことは面白い時もあれば苦しいことは多いです。
人生を長く生きれば「老い」の持つ意味も深く辛く圧し掛かります。
「病」は医学的な病気だけでなく、気質や因果のようなごくごくメンタルな内面的なものも含まれるでしょう。もちろん大病、難病も含め死ぬまで医者に罹らぬ人はいませんし、病を苦と感じない人はいないでしょう。
そして最後に来る「死」、老いや病で予想される苦しみと突然くるような苦しみがあります。またそれを考え想像して人は苦しみます。
人の人生とは四苦をいかに遠ざけ、生きていくかなのでしょうか。
八苦についてはもっとリアルに人生の細部に迫ります。(つづく)

三日月と火星、木星、土星が並びます

今の時期、日の出前の南東の空に火星、木星、土星が並びます。今朝から20日にかけてはその近くを細い三日月もいます。
ほぼ等間隔に並んで見えます。
最も大きいのが木星。火星、土星は凶星とも言われますが、木星は吉星です。発展と社会的成功を意味します。火星の勇気や行動力、土星の忍耐力を月の感情へいい方向に結び付けていきたい時期です。
星の影響は吉にも凶にも転じます。今の自分の状況とともに、自分の意志が星のパワーを活かす鍵になります。
きっといい方向に向かうと念じて、そしてご自身の力を信じることです。

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コロナショックの経済影響はこれから

コロナショックでの経済影響。昨夜この国の中央銀行総裁はリーマンショックほどではないと発言しました。
グロスでの金額的影響はそうなのかもしれません。しかし中国の大幅な減速、欧州各国も外出制限などかなり経済的にも規模しい要素が出てきています。
NYの証券市場も最悪の下げ幅。日本の中小企業や観光関連等も相当規模しいでしょう。
底はわかりません。ただ不安ばかりではなく、今必死に医療や経済を立て直そうと関係者も努力しています。5月くらいには終息と安定を目指して欲しいです。バブルのようなインバウンドはなくなり、実質経済が見直されるでしょう。

乾布摩擦、葛根湯でもいい 風邪に負けない強い身体に

確かにコロナウィルスにはかかってしまうと特効薬は無い。それはインフルエンザでも似たような物ですぐにはピタリと治るクスリは無い。
それなら手洗いうがいやマスク以外に何もないかというと、できることはたくさんある。
もちろん、人ごみでの飛沫感染や、ドやつり革などについたウィルスにも注意はいる。しかし古来からの健康法。血行をよくして免疫力を上げる。乾布摩擦等は、身体が寒くなり弱った時有効だ。私は風邪をひきそうな寒い日は漢方薬に葛根湯やなければそのまま葛湯で温まる。そしてリンゴやミカン。ビタミン剤で乗り切る。
のど飴やのどのスプレイも欠かせない。のどがいがらっぽくなり気管支からよく風邪を引いたが最近はそれも無くなった。
軽いウォーキングやストレッチ、腹筋、ダンベルなどで毎朝夕。30分ずつくらい身体を温める。ルーティンになると極端な夜更かしもしなくなる。
それぞれ健康法はお持ちかもしれないが、こんな時期だから知っているだけでなくぬかりなく真面目に実行しましょう。

テレワークで「カイシャの仕事」が変わる

もともとしばらく前から、スタバで企画書や報告書類、営業日報、メール連絡をしているビジネスマンの姿はよく見られるようになっていた。
東京オリンピックで首都圏はテレワーク推進を図っていました。昨年大阪サミットの時も一日ですが、私の勤めていた会社や大阪のオフィス街は配送も営業のクルマも止め、テレワークを実施して特に問題はありませんでした。
コロナウィルスでこの動きは加速していきます。多くの業界が世界的不況や移動輸出入の制限で大苦戦する中で、マスクや医療業界を除けば、このテレワークを進める上での家庭用のWiFiだとか無線LANやテレビ会議システムを売る会社は当然活況です。
このコロナや東京五輪(延期や中止)騒動を幸いに、日本の働き方が大きく変わる時期がくるかもしれません。災い転じて福とする。そのためには旧来のやり方に拘っている化石のような人には早く考えを改めるか退場願うしかありません。
繰り返しますがこれは大きなチャンスです。
例えば、以前いた会社ではペーパーレス化を進めていました。今いるところはそれができていません。
紙の削減は森林資源の保護というか、経費の削減も大きいです。廃棄や保管のムダも紙の撲滅で減らせます。
スマホやタブレットを整理して使えば、末端社員に紙はいりません。社内さえ電子決済できれば、必要な紙は印鑑がどうしても必要な社外向けの契約書などだけになります。
それ以外は全てPDF化して、RPAで読み込むと、人的ミスなくアーカイブに収まり必要な時にアクセスできます。
いままで書類整理していた社員の時間は、すべて営業など「ヒト」でないとできない仕事時間に回せます。
進んだ会社はそろそろこの段階に来ています。さらに先は私も詳しくありせんが、おそらくかなりの段階が構築されているでしょう。
そして今、紙ベースでやっているところもどんどん淘汰されていきます。
ただ求められるのは、セキュリティと接続などの分かり易い環境。そしてセルフマネジメントです。出社しないのはさぼってもいいのではありません。そしてどうしても人と会う時のマナーも大切です。